布おむつカバーの選び方で、布おむつ育児の「大変でしょう」といわれている部分のイメージが変わります。手抜きをしつつ布おむつ育児と0歳からのトイトレをすすめていきます。今回は布おむつ育児で必要なおむつカバーの種類と選び方についてです。
今回はもっと楽しくなる布おむつ育児
おむつカバーについてだよ。
おむつカバーの選び方とおすすめ商品
性格の大雑把な筆者gomaが考える、布おむつカバーの選び方とおむつカバーのおすすすめを紹介します。布おむつカバーにも紙おむつと同じようにテープタイプとパンツタイプがあります。布おむつ育児でのスタンダードはテープ型のおむつカバーです。詳しくみてみます。
おむつカバー:布おむつマジックテープ型おむつカバー
布おむつ育児での定番で布おむつ育児をしている方の多くが使用されているタイプものです。マジックテープでの開閉です。gomaもこのマジックテープでとめるタイプのおむつカバーを使用していました。おむつカバーでしらべると、多くがマジックテープでとめるタイプのものが表示されます。マジックテープでとめるおむつカバーには内ベルトと外ベルトの二種類があります。50~70サイズは外ベルトのおむつカバーが多くあります。内ベルトのおむつカバーを紹介しています。
マジックテープ型前開きのメリット
マジックテープ、前開きのメリット
- おむつカバー本体が丈夫
- おむつカバー本体が扱いやすい
- おむつ交換しいすい
- おむつカバー本体を手に入れやすい
向いている人:めんどくさがりな人。ものの扱いが多少粗いこともある人など大雑把な人からものを大切にあつかいたい丁寧な人まで扱うことのできる製品です。
どんな人でも扱いやすいタイプのおむつカバーです
マジックテープ前開きのデメリット
- マジックテープがへたる
- サイズ展開されている
マジックテープ型のおむつカバーのデメリットです。「マジックテープ部分がへたる」洗濯を繰り返すうちにマジックテープ部分がへたりカバーとめる力が弱くなってきます。これは洗濯をするときにマジックテープをとめた状態で洗濯をすることで長持ちさせることができます。
もう1つのデメリット「サイズ展開だされている」これは、60,70,80といったようにサイズ展開された製品のことです。ワンサイズ展開の製品も少ないですが販売されています。60~90を選んで購入すると、早期トイトレとの並行ですすめた場合、おむつ卒業の時期まで使用することができます。
マジックテープ型おむつカバー:番外編
マジックテープ型のおむつカバーに番外編としてスナップでサイズ変更のできるおむつカバーがあります。そのほとんどが海外製品で豊富なデザインでAmazon、楽天などでネット販売されています。
パンツ型おむつカバー(ウールソーカー)
ウールソーカー
画像:楽天市場
パンツ型のおむつカバーです。ウールでできたものが多いです。別名はウールソーカーといいます。毛糸のパンツ(ウール)のような形ですが、1番の違いはおなか周りまで編み上げられていること。ネット内でウールソーカーを探せば海外製のかわいいデザインものがたくさん見つかります。
パンツ型おむつカバーのメリット
- おむつカバーの色が豊富でかわいい
- 天然素材で肌にやさしい(ウールの場合)
- 編み物が得意であれば自作することができる
- 生地が伸びるため布を適度なチカラでホールド
向いている人:ひとと違ったものが好きな人や、かわいさの追求をしたい人、製品を扱うための手入れや少しの手間をかけることが好きな人。自作編み物が得意な人は好きなデザインでおむつカバーをつくることができます。
とてもかわい柄が多くコレクターになってしまう人もいます。
パンツ型おむつカバー(ウールソーカー)のデメリット
- ウール素材なので高価
- 海外製が多くネット内でも扱いが少ない
- 手入れに少しの手間がかかる
- 数日に一度カバーの撥水加工が必要
- おむつ交換の際パンツ型での悲劇が起こる
パンツ型おむつカバーの一番の問題点です。すでにうんちをチャンバーポットで覚えてしまっている場合は、問題ありませんが、うんちをまだチャンバーポットで一人でできない場合はおむつ交換のときに、悲劇が起こることがあります。
マジックテープ型のおむつカバーの場合、1歳前後はつかまり立ちをさせたまま交換をします。パンツ型でもマジックテープ型でも、うんちがぼと!!!と落ちることは同じです。ですが、前後にぱっかり割れてすぐに身体から取り外せるテープ型おむつカバーに比べてウールソーカーの場合身体からすぐにはがせない分パンツ型おむつカバーは太もも周りなど別の場所につき大惨事になることがあります。特にうんちのゆるい期間の新生児~離乳食が始まる前はパンツ型のおむつカバーはおむつ交換の難易度があがります。ある程度のうんちがかたまり、たっちができるようになれば、パンツ型は取り換えが簡単になります。さらに0歳からのトイトレで1歳前にトイレを覚えた場合の使用は取り換えも簡単で快適な製品です。
ウールシーカーを快適に使用する
ウールソーカーを快適に使用するには、条件をそろえる必要があります。
1)排泄のコントロールができること
2)たっち、つかまり立ちができること
この2点がそろった成長状態であれば、快適にウールソーカーを使って布おむつ育児をすすめることができます。
筆者gomaのゆるい布おむつ育児の場合、並行してオマルでのトレーニングをはじめるため生後8か月でうんちはオマルでの排せつをおぼえました。それまでは、寝かせたままの体勢での交換をしています。うんちがぼとぼと落ちるような悲劇が起こることはありませんでした。この成長段階の時点でウールソーカーを使用して布おむつ育児をすると、布おむつ育児での「大変だね」といわれる部分がなくなります。
ウールソーカーって本当に
かわいいおしりになるよね。
脱がせ方によっては太ももから内もも全体にうんちがついたりとその後始末を想像しただけでもゲンナリ。
マジックテープ型のおむつカバーを使用
筆者gomaは、マジックテープ型のおむつカバーを使用しました。紙おむつの場合はパンツ型が人気ですが、布おむつ育児の場合はカバーはマジックテープ型のおむつカバーが店舗内での取り扱いが多いです。
マジックテープ型のおむつカバーの選び方
- 内ベルト、ワンサイズ展開を選ぶ
- 足回りに大きなギャザーの入ったものを選ぶ
テープ型のおむつカバーでも内ベルトと外ベルトの2タイプがあります。新生児用の60.70サイズは外ベルトが多く販売されています。新生児のころは、おむつカバーのテープ部分まで赤ちゃんの手が届きません。1歳前にはおむつカバーまで手が届くようになる上に指先も器用になります。つまんで引っ張るという行動ができるため、内ベルト製品だと、外側のマジックテープをウッカリ外してしまうことがあります。内ベルトは内側で布おむつごととめているので、中身の布がバラバラになって落ちることがありません。
オマルでの排せつを覚えた後で、自分でテープを外すのはいいのですが、その前に自分でおむつカバーを外せるようでは困りものです。
外ベルトだと外側のベルトをはずしてしまうと、おむつ自体は全てバラバラに落ちてしまいます。内ベルトだと、外側の一枚をはずしても、まだ内側にベルトが一枚残っているので、そこに輪おむつや成形おむつを、一緒にはしを少しとめるクセをつけていれば、ぎりぎりバラバラに分解しながらハイハイしまわることも、歩きまわることもありません。
おむつカバーのマジックテープの扱い
少しでもおむつカバーのへたりを少なくおむつカバーが長持ちするように、おむつカバーを洗濯機に入れて洗濯するときには、しっかりおむつカバーのマジックテープを止めて、カバーだけのネット袋に入れて洗濯をしましょう。
マジックテープのへたり
おむつカバーを消耗品と考えましょう。布おむつ育児のスタートまだ間もない頃は、続けられるのかどうか不安であったためおむつカバーは2枚のみの購入でした。2枚をハードにターンして使いまわすよりも、はじめから4,5枚程度を買いそろえて、順番に使いまわすほうが、おむつカバーダメージも少なく、へたるまでの期間が長くなります。
おむつカバーの選び方:あしまわりに大きめギャザー
布おむつカバーの商品を見ていると、あしまわりにゴムは入っているのに、開いたところを見ると、太ももまわりにもう一枚の布がない製品があります。あしまわりからの漏れでベビー布団や、家中が大惨事とならないよう、おむつカバーのあしまわりに1枚生地のある、深いギャザーが付いたものを購入するとより布おむつ育児がラクなものになります。
おむつカバーの選び方:ワンサイズ展開
ワンサイズ展開のおむつカバーを使用していました。ワンサイズおむつカバーを選ぶことが布おむつ育児を簡単にすすめることができた1つの理由です。カバーがマジックテープだと腰回りも足回りも、カバーの閉め方と布を入れる量でおむつカバーをどんなサイズにも調節することができます。新生児50~60サイズは本当に小さいので、新生児用を購入した方がよいかもしれません。60サイズからであればワンサイズ展開の製品でおむつ卒業まで使用することができます。gomaのゆるい布おむつ育児は新生児期はおむつ交換が頻繁なため、そして自身の身体がまだつらいため紙おむつを使用していました。gomaが、布おむつ育児を始めたのは生後4か月ころのスタートです。
2021年7月追記分:生後5か月後半
修正月齢3か月※で体重6キロの場合、ワンサイズ展開のおむつカバーで快適に使用することができました。
※修正月齢とは、早産児のため、正産期でうまれた場合の数えで数えた場合の月齢のこと。実際の身体の成長具合。
実際にgomaが使用していたおむつカバーのサイズはワンサイズ60-90と記載されています。新生児より布おむつで育児される方は、新生児サイズ(~60)と、ワンサイズタイプのおむつカバーがあれば、サイズ変更による買い足しは防ぐことができます。
当時、川本産業のFURERUMOシリーズのおむつカバーがありました。今は残念ながら販売されていません。ワンサイズ展開で、とても丈夫なつくりのおむつカバーです。布おむつ育児の途中で購入した、FURERUMOおむつカバーがとても丈夫でタフで扱いやすい製品のため、以降、FURERUMOの製品のみを購入していただけに現在は販売されていないのがとても残念です。
現在はお食事エプロンとガーゼハンカチのみの商品展開です。とても残念。
ジェフのフリーサイズのおむつカバー 60-80対応
現在はフリーサイズでも「60-80」と「80-95」に分かれている製品をみつけました。ワンサイズ展開のものが本当に便利だったのですが、販売していません。見つけることはできますが、内側に大きめのしっかり立ち上がるギャザーがありません。内ベルトで、ワンサイズ、ふともも周りにしっかりギャザーのある製品ってものすごく少ないため探すのに苦労してしまいます。
画像:Amazon
「フリーサイズ」や「ワンサイズ」展開の製品を見つけたら
即買い。サイズアウトによる買い替えが減ります。
フリーサイズ展開で、使いやすいものは
本当にわずかなので、即買いが鉄則!
gomaはゆるい布おむつ育児にプラスしてECトレーニング(早期トイトレ)も合わせて行っていました。大きめの、第1子(出生時3816g)でも1歳半にはお昼間のおむつを卒業をむかえるため、90以上のサイズのおむつカバーは購入することはありませんでした。
ジェフのフリーサイズのおむつカバー 80-95対応
内ベルト、ワンサイズ展開、ふともも周りにギャザーの製品を探したところ、成形おむつで大変にお世話になったジェフのおむつカバーを発見。いわゆるトイトレと呼ばれる時期におむつを外す時に成形おむつの裏面を使うことで、便利だった成形おむつです。
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