布おむつカバーで布おむつ育児の大変といわれているところが変わる。いかに手抜きをしつつ布おむつ育児をすすめていくか。今回はそのカバーの選び方で変わる布おむつ育児の布おむつカバーの選び方についてです。
おむつカバーの選び方とおすすめ商品
性格の大雑把な筆者ごまが考える、布おむつカバーの選び方とおむつカバーのおすすすめを紹介します。布おむつカバーには、おおまかに2つにわかれます。もう説明が大雑把ですね。それではご紹介。
おむつカバー:布おむつマジックテープ型おむつカバー

もっとも定番であり、布おむつ育児をしている方がよく使用されているものです。マジックテープでとめて使用するタイプです。ごまもこのタイプのおむつカバーを使用していました。
マジックテープ前開きのメリット
マジックテープ、前開きのメリット
- おむつカバー本体が丈夫である
- おむつカバー本体が扱いやすい
- おむつ交換しいすい
- おむつカバー本体を手に入れやすい
向いている人:自他共に認めるめんどくさがりな人。ものの扱いが多少粗いこともある人など大雑把な人から丁寧な人まで、全体的対象となります。

どんな人でも扱いやすいタイプのおむつカバーです
マジックテープ前開きのデメリット
- マジックテープが弱る(消耗品として考えれるならば問題はクリアできます)
- サイズ展開されている(ワンサイズを購入すれば問題はクリアできます)
パンツ型おむつカバー(ウールソーカー)
ウールソーカー
画像:Amazon
パンツ型のおむつカバーです。ウールでできたものが多いです。(撥水加工をするため)別名はウールソーカーといいます。毛糸のパンツ(ウール)を想像していただければ、そのままのおむつカバーです。
ネット内でウールソーカーを探せば海外製のものがたくさん見つかります。
パンツ型おむつカバーのメリット
- おむつカバーの色が豊富でかわいい
- 天然素材で肌にやさしい(ウールの場合)
- 編み物が得意であれば好きなデザインで自作することもできる
向いている人:ひとと違ったものが好きな人や、かわいさの追求をしたい人、手入れや少しの手間をかけることが好きな人。自作編み物が得意な人。

とてもかわい柄が多くコレクターになってしまう人もいます。
パンツ型おむつカバー(ウールソーカー)のデメリット
- ウール素材なので高価(手編みが得意な方は問題をクリアできます)
- 海外製が多くネット内でも扱いが少ない(自作が好きな方は問題をクリできます)
- 手入れに少しの手間がかかる(ものの手入れが好きな方はクリアできます)
- 数日に一度カバーの撥水加工をする必要がある
- おむつ交換の際パンツ型であるがゆえの悲劇が起こることがある(クリア不能)
パンツ型おむつカバーの一番の問題点ですね。すでにうんちをチャンバーポットで覚えてしまっている場合は、問題ありませんが、うんちをまだチャンバーポットで一人でできない場合、おむつ交換の際に、悲劇が起こることがあります。
たとえば、マジックテープ型のおむつカバーであっても、つかまり立ちをさせたまま交換の場合、パンツ型でもマジックテープ型でも、うんちがぼと!!!と落ちることは同じです。ですが、ウールソーカーの場合脱がせにくい分パンツ型おむつカバーは大惨事になることが多いのです。
筆者ごまのゆるい布おむつ育児の場合、生後8か月でオマルでの排せつをおぼえます。それまでは、寝かせて交換をしていましたので、悲劇が起こることはありませんでした。
脱がせ方によっては太ももから内もも全体にうんちがついたりとその後始末を想像しただけでも苦笑いが出てしまいますね。
マジックテープ型のおむつカバーを使用
実際に筆者ごまは、マジックテープ型のおむつカバーを選択しています。紙おむつの場合はパンツ型が人気ですが、布おむつ育児の場合は選ぶ際、上記の理由により、マジックテープ型のおむつカバー方が主流になっています。
マジックテープ型のおむつカバーの選び方
- 内バンドをえらぶ(新生児を超えたら)
- 足回りにギャザーの入ったものを選ぶ
- ワンサイズ展開の商品を選ぶ
テープ型のおむつカバーでも内バンドと外バンドの2タイプがあります。新生児用となれば、外バンドが多いですね。新生児のころは、おむつカバーのテープ部分まで手が届きません。
おむつカバーを選ぶ際、内バンドを選択する理由。これは、少しこどもが成長してくると、バンドに手が届いてしまいます。するとすると、ここでも大惨事が起こる可能性が出てきましたね。外バンドのおむつカバーを使用する際の注意点です。手が届く時期になると、こどもが自らおむつカバーをはずしてしまうことがるのです。
ここでも同様、すでにオマルでの排せつを覚えた後で、自分でテープを外すのはいいのですが、その前に自分でおむつカバーを外せるようでは困りものです。
外バンドですと、そとのバンドをはずしてしまうと、おむつ自体は全てバラバラに落ちてしまいます。内バンドですと、外側の一枚をはずしても、まだ内側にバンドが一枚残っているので、そこに輪おむつや成形おむつを、一緒にはしを少しとめるクセをつけていれば、ぎりぎりバラバラに分解しながらハイハイしまわることも、歩きまわることもありません。
おむつカバーのマジックテープの扱いについて
少しでも長持ちするように、おむつカバーを洗濯機に入れて洗濯する際には、しっかりおむつカバーのマジックテープを止めた上で、ネットに入れて洗濯をしましょう。注意点はこの1点です。
それでも、マジックテープが弱ってきたら
おむつカバーを消耗品と考えましょう。筆者ごまの場合は、布おむつ育児を初めてまだ間もない頃は、続けられるのかどうか、不安であったためおむつカバーは2枚しか購入していませんでした。
今となっては、これが悪かったのかな。とも思いますが、続かないものをそろえて、投げだす訳にはいきませんし、辞めると決めたら、なるべく早めに。そして、マイナス面は最小限に。と生きてきましたので、これでよかったのかもしれません。
実際、靴の場合は1足の靴を履きつぶすよりも、3足準備して、順番に履くことで、1足を履きつぶすのを3回繰り返すよりも、結果、はじめに3足準備している方が、1足で履きつぶすよりも1足あたりの合計使用期間が長くなります。 布おむつのカバーにも同じことが言えます。
おむつカバーの選び方:あしまわりに大きめギャザー
よく布おむつカバーの商品を見ていると、あしまわりにゴムは入っているのに、開いたところを見ると、中にもう一枚の布がない商品があります。あしまわりからの漏れでベビー布団や、家中がなるべく大惨事とならないよう、おむつカバーのあしまわりに一枚生地のある、ギャザーが付いたものを購入することをおすすめします。
おむつカバーの選び方:ワンサイズ展開
単純にサイズによる買い替えをしたくなかったからです。実際にワンサイズ展開のおむつカバーを使用していましたが、これで十分でした。そもそもマジックテープですので、閉め具合でいかようにも調節できるのです。腰まわりだって、あしまわりだって。
それでも余裕がるなら、中に1枚布を足すだけでもパンパンになります。
新生児は本当に小さいので、新生児用を購入した方がよいかもしれません。しかし、ごまのゆるい布おむつ育児は新生児期は交換が頻繁なため、そして身体がまだつらいため紙おむつを使用していました。ごまが、布おむつ育児を始めたのは生後4か月ころのスタートです。

実際にごまが使用していたおむつカバーのサイズはワンサイズ60-90と記載されています。ですので新生児より布おむつで育児される方は、新生児サイズと、このワンサイズタイプのおむつカバーがあればあとは、サイズ変更による買い足しは防ぐことができますね。(マジックテープの消耗を省く)
当時、FURERUMOと呼ばれるおむつカバーがありました。今は残念ながら販売されていないようです。ワンサイズ展開で、とても丈夫なつくりのおむつカバーでした。途中で手にした、このおむつカバーをとても気に入ってしまい、以降、ここの製品のみを購入していただけに現在は販売されていないのがとても残念です。
現在はお食事エプロンとガーゼハンカチのみの商品展開のようです。とても残念。
ジェフのフリーサイズのおむつカバー 60-80対応
今はフリーサイズでも「60-80」と「80-95」に分かれている製品があります。ワンサイズ展開のものが本当に便利だったのですが、販売していません。もしくは、販売はしていますが、内側にギャザーが一枚ありません。内ベルトで、ワンサイズ、ふともも周りにしっかりギャザーのある製品ってものすごく少ないです。探すのに苦労してしまいました。
画像:Amazon

「フリーサイズ」や「ワンサイズ」展開の製品を見つけたら
即買い。サイズアウトによる買い替えが減ります。

フリーサイズ展開で、使いやすいものは
本当にわずかなので、即買いが鉄則!
ごまはゆるい布おむつ育児にプラスしてECトレーニング(早期トイトレ)も合わせて行っていました。ですので大きめの、わが子(出生時3816g)でも早くにおむつを卒業するため、90以上のサイズは必要ありませんでした。
ジェフのフリーサイズのおむつカバー 80-95対応
内ベルト、ワンサイズ展開、ふともも周りにギャザーの製品を探したところ偶然にも、成形おむつで大変にお世話になったジェフのおむつカバーでした。こちらの製品、いわゆるトイトレと呼ばれるおむつを外す時にとて便利だった成形おむつです。
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