布おむつ育児に興味が出てきたけれど、一体なにをそろえていいのかわからない。そんな時にこれだけあれば、すぐに始めることができる。そんな布おむつ育児でいる周辺のものを紹介します。実際に布おむつ育児をして相性のよかった製品もあわせて紹介します。
今回は、布おむつ育児で
最低必要なものたちだよ。
布おむつ育児で準備するもの
実際に布おむつ育児をして、必要だったもの本当に必要だったものを紹介します。実際にここでの方法で布おむつ育児をすれば、おむつのサイクルターンをまわすことができるので、それ以上に多くのものを必要としません。購入したものの中には、必要だったのかな?と悩んでしまうものも、実は少しあります。「もの」を購入する時には、じっくり悩んで、いらないものはなるべく、買わないようにはしていますが、まだまだです。今回は、ゆるい布おむつ育児(夜は紙おむつ)で必要だったもの最小限をお届けします。
布おむつ育児に必要なもの!輪おむつ
なんと言っても、これがなくては、布おむつ育児はできません。輪おむつです。毎日使用しますが、1歳を過ぎたあたりから輪おむつが3枚プラケースにあれば十分でした。
1日1枚プラケースに布おむつがあれば、生活できるようになったのは、1歳5か月です。
1歳5か月には、日中おむつ0枚で過ごすことが増えてきたので、輪おむつは1枚だけプラケースに入れていました。1枚で生活できるといったのは、予備で1枚おいておけば、十分なほど、おとなの補助があればトイレができていたのです。
オマル(チャンバーポット)ではひとりで脱いでひとりでできていました。パンツをはくことができなかったため、トイレ終了後にパンツを持ってきては、投げていました。(はかせてちょうだい。の意味)
ここでご紹介しているものは布おむつ(輪おむつ)です。実際に筆者gomaが使用した中では、一番よく使用していました。乾きもよく吸収体として、やはり優秀です。
輪おむつ購入時は
仕立てあがりが便利だね。
輪おむつを使用する場合仕立て済みが便利
輪おむつを使用する場合は、「仕立てあがり」「仕立て済み」と表記のあるものが便利です。裁縫が好きで仕立てをしてみたい方は、反物の状態のもの「おむつ反」を購入すると好みの長さで布おむつを裁断して縫うことができます。
輪おむつ:星柄
画像:Amazon
輪おむつ:かえる柄
画像:Amazon
輪おむつ:水玉柄
筆者gomaが購入した先は、リサイクルショップです。リサイクルショップで未使用品として購入しました。とても安く手に入れることができました。近くにリサイクルショップがある場合は一度、探してみるのもいいかもしれません。
輪おむつ:水玉柄
画像:Amazon
実筆者gomaが使用したものは、かわいいレトロな犬の絵が書いてありました。きっと年代物なのでしょうが、それが、またかわいく更に輪おむつに愛着がわくこととなりました。現在(2020年3月)レトロな柄ものの布おむつは見つかりません。
布おむつ:反物
反物の商品は、気に入った長さで縫い合わせることができます。好きな長さでカットしたあとは、はしどうしを縫い合わせ「輪」の状態にします。妊娠中に使用する反物の腹帯を生まれるまでに縫い合わせて、布おむつとして使用する人もいます。
布おむつ(反物):無地
画像:Amazon
他にも腹帯として購入した反物は生まれた後のスリング代わりにする人もいます。
現在では反物の腹帯をする人は
減っています。
青だけでなくて緑やピンクもあるのね。
「30枚は必要」とよく見かけますが、筆者gomaの場合は成形おむつも併用していました。輪おむつは10枚セットのものが1セットもあれば十分な量です。
実際は20枚セットの商品を購入したのですが、使用したのは10枚だけです。生後4か月の時点(布おむつ育児スタート時点)で10枚 (成形おむつ併用) です。1歳をすぎるころには輪おむつは1日3枚もいらない状態になっていました。
布おむつ育児に必要なもの!成形おむつ
筆者gomaの場合成形おむつも毎日使用していました。ゆるい布おむつ育児の最後の最後は輪おむつ1枚だけで濡れる感じをじっとりと味わってもらいましたが、途中は輪おむつと成形おむつを併用して毎日使用していました。吸収体としても薄くよくできていました。結果、毎日本当によく使いました。成形おむつは生後8か月くらいまでは、小さなものが5枚あれば十分でした。
役割を考えた時に成形おむつがあると
とっても便利なんだ。
1歳をこえたあたりから、尿量が増え、身体も多きくなってきました。さらに、4枚サイズの少し大きな同じ種類の成形おむつを新品で購入。注意する点は、成形おむつの場合、商品により、その性能が大きく違います。
数回の使用で形がよれてしまうもの。吸収力に差がでるもの。数回の使用で、購入時期と同じ吸収量を維持できないもの。ひどく乾きの遅いものなどがあります。
ズボラな私もやはり成形おむつは便利でした。
ジェフ 成形プチおむつ(大寸)を2組みとジェフ 成形プチおむつ(小寸)が1組みずつあれば成形おむつは毎日のサイクルをターンすることがきます。予備として考える場合はどちらかのサイズを1セットプラス購入すると便利です。
布おむつ育児に必要なもの!うんちはがし布
ゆるい布おむつ育児の場合、うんちをさらり。と剥がせる布を使用していました。ただし、便利は便利ですが、gomaの場合の布おむつ育児では使用期間は4か月。
生後4か月よりはじめた、布おむつ育児ですが生後8か月には、補助をすれば1人でうんちをチャンバーポット内でできていたため、その後使用することはありませんでした。
使用期間はとっても短いよ。
だけどあると便利なんだ。
エンゼル おむつシート
画像:楽天市場
あれば便利でした。1年以上使用するつもりで購入しましたし、スルリと難なく剥がせるその布には、とても助けられました。
他の布にうんちが付きません。便器内でのフリ洗いがとても楽なのでポトリと便器内に落とすことができます。まだ固まる前のゆるゆるうんちでもフリフリで簡単に落とすことができます。ただ案外オマルでの排せつって驚くほど早くに覚えてしまいます。布おむつの汚物をフリ洗いすることにストレスを感じる場合と、その後の洗面台で着色汚れを取る作業にストレスを感じる場合は必要なものです。着色汚れを簡単にとる方法も紹介しています。同じ方法でとることができます。
シートは10枚入りです。gomaの布おむつ育児では5枚以上は必要ありません。
うんちをチャンバーポットで覚えるまでの間だけの使用です。筆者gomaのこどもは8か月の時点では1日に1度しかうんちをしませんでした。1日のうんちの回数は多い場合は枚数を調整して多めに購入すると便利です。
チャンバーポットでの布おむつ育児をしていると
驚くほど速くにうんちを覚えちゃうんだ。
1日1枚だけの使用で、午前中のうんちが終了すれば、その日はそれ以降使用しない。というような使い方です。
つまり1日に1枚あれば十分な枚数で5枚もあれば5日分。その間に1度も洗濯しないなんてことはありませんので5枚でも多いほどです。
布おむつ育児に必要なもの!おむつカバー
gomaのゆるい布おむつ育児は、おむつカバーも使用していましたが、当時FURERUMOというおむつカバーの商品ラインナップがあり、そのシリーズを気に入って使用していました。腰の留めるバンドが中に入った状態のカバー(内ベルト)を愛用していました。現在はFURERUMOのおむつカバーは残念ながら見つけることができません。
FURERUMOはワンサイズで展開していました。とても便利だっただけに、現在手に入らないのが残念です。ワンサイズのためサイズを交換する必要がないおむつカバーでした。
サイズフリーで製品を出しているメーカーはとても少なくなっています。現在見つけることのできたサイズフリーでなおかつ足回りに大きなギャザーのあるメーカーのおむつカバーです。
購入するときには、
足回りのギャザーありを見つけよう!
サイズフリー展開しているおむつカバー■60-80
「80cm」表記ですが、「60-80」対応しているサイズのおむつカバーです。
布おむつカバー サイズフリー 60~80cm
画像:Amazon
サイズフリー展開しているおむつカバー■80-95
「95cm」表記ですが、「80-95」の対応しているサイズのおむつカバーです。
布おむつカバー サイズフリー 80~95cm
画像:amaozn.co.jp
おむつカバーの場合少しだけ大きめを購入して、入れる布を工夫すれば長く使用できます。
生産終了品がふくまれております。残り在庫わずかです。2022.8追記
おむつカバーってね。実は中の布と
腰ベルトの止め方でサイズ大き目でも案外いけるんだ。
筆者gomaが、当時実際に使用していたものは60-90の表記がありました。購入したのは、このワンサイズのおむつカバーを合計5枚です。はじめは3枚で様子を見ていました。使い勝手がよく気に入ったためと、しばらく使用しているうちに、数枚マジックテープが弱くなり、くっつきが悪くなってきたため、買い増して合計5枚になりました。
布おむつ育児必要なもの!チャンバーポット
布おむつ育児の中で布おむつの次に、大切なものです。サイズは2展開あります。が、筆者gomaは大きい方22cmを購入しました。
その後も使用できるな。と思いフタ付きで購入しましたが、フタは必要ありませんでした。購入後一度も使用することがなかったためです。
体重が7キロくらいだと大サイズを
使うことができます。
気づいたらその場で処分するので
フタは必要ありませんでした。
探したところフタなしもありましたが、座る口の部分が大きく開いており、持ち運び時に手首に力がいるため、少ししぼんだ形を選びました。カバー付きもありますが、カバー部分が汚れて洗うという手間と家事が増えますのでカバーは必要ありません。真冬でも筆者gomaの子どもはきげんよく座っていました。カバー装着時はチャンバーポットの中身をトイレに流す時、そのあとのチャンバーポットを洗面台で洗う時に毎回カバーを外す必要があります。
チャンバーポット フタ付き(22cm)
画像:Amazon
0歳児からのオマルというような商品もみました。それらの製品はプラスチック製品であり、デメリットのひとつとして、においがこびりつくことがあります。
部屋に置いておくだけで、使用せず、洗った状態でもにおいがするので、手入れに少し苦労をするかもしれません。その点、チャンバーポットであれば、においはしない、水だけでする!!と汚れが落ちる。と手入れが簡単、なおかつ、においがしない。という点だけでも、購入決定になった製品です。
あとはデザインが部屋のジャマをしない。劇的にシンプル。など、使ってみれば、その良さきっとわかります。
もっともシンプルなチャンバーポットをご紹介します。筆者gomaの場合の布おむつの育児は生後4か月からでしたが、22cmのもので問題なく利用できていました。
チャンバーポットは、そのままトレーニングにつながります。
そして布おむつ育児とトッテモ相性のいいものです。
セスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)
販売名では、アルカリウォッシュ、セスキなどです。商品名は違いますが、同じ効能のものです。
このセスキ炭酸ソーダを利用すると、洗濯機で洗いあがりご布おむつにおしっこ臭がなくなります。つけおき中は少しつけおきした水ににおいがあります。空間にまでにおいがすることはありませんでした。おむつ付け置きバケツはフタ付きのバケツはセスキ水につけこむことでふたが不要でした。
付け置き前には
1度水でジャブジャブしてしぼってから
バケツに入れていました。
普通に洗剤で洗濯機で洗濯するだけの場合、布おむつににおいと着色汚れは残ります。ふつうになにもしない状態で布おむつをつけおきするのであれば、空間ににおいが出るため、フタつきバケツが必要になります。
以下記事はトマトソースを落とす作業に使用しましたが、セスキの使用方法は同じです。
セスキ自体は、ネット上にたくさんの記事がでています。尿、脂、血液を分解する製品です。洗剤ではありませんので、セスキをいれても泡立ちません。そして洗剤よりもずっと少量の使用なのでずっと経済的です。
汚れを中和
アルカリウォッシュ/セスキ(3kg)
画像:Amazon
布おむつ付け置きバケツ
輪おむつ、成形おむつ、ときには汚れたおむつカバーをつけおきするバケツ変わりのもの。おむつバケツと同じ働きをするのに100円です。
おむつバケツを子ども用品店で購入すると1000円以上。キャラクターなしでも1000円近くはしています。
同じ働きをするものであれば、ゴミ箱(プラ製)で代用することができます。輪おむつはバケツに付け置きする前に洗面台で水にさらしてしぼります。そのあとにセスキでつけおきするため、フタいらずです。空間ににおいは出ません。実際に行った方法で、100均プラ製ゴミ箱で代用することができました。
布おむつ卒業後は、バケツ(ゴミ箱)の底部分にセスキ等の使用に伴う、白い塊ができました。付け置きバケツかわりに使用したゴミ箱はゴミとして処分しました。
コメント