ECトレーニングの方法
0歳から始めるおまるトレーニング(トイレトレーニング)があります。
今回は0歳からできる
トイレトレーニングのおハナシ
ECトレーニング、0歳から始めるトイトレ方法
ECトレーニングとは、0歳より開始できるトイレトレーニングを含めたコミニュケーションの総称です。
チャンバーポット(ホーロー製おまる)での育児は、布おむつ育児を始めると同時にスタートする方が多いです。同じことを繰り返し、少しずつ親に合わせてもらうという方法で、身体で排せつをする場所を覚えてもらうためです。
ECトレーニングは布おむつでなくても、紙おむつでも早期トイレトレーニングは可能です。筆者ごまは布おむつで育児をしたために布おむつでの方法です。
通常のトイトレといわれる時期は、1人で歩く、座る、意思表示ができるなど、2歳~3歳までに始めるのが通常のトイレトレーニングです。
0歳のECトレーニングにチャンバーポットを使用する理由
なお洗面器などで代用はできません。径が広いためです。お尻が底面にべっとりとつくため、あとは想像のとおり、おしりがぐちゃぐちゃになります。ひとりでこどもが座ることもできません。
チャンバーポットであれば、お尻が底面につかない安定した設計になっています。
おしりより径の小さな軽いボウルも同様で、旅先などでの急用での一時しのぎにはなりますが、日常での使用は軽すぎてこどもの転倒につながり、とても危険です。
チャンバーポットには、洗面器などにはない
おしりを支えるための緩やかなカーブがあるよ。
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画像:Amazon
0歳から始めるECトレーニング:チャンバーポット(オマルトレーニング)
ECトレーニングの方法
新生児期から布おむつ育児を始めるのであれば、この時期よりECトレーニングつまりオマルトレーニング、チャンバーポットの使用を始める方もいます。生後すぐに首がすわる前の産院から始めることができます。
チャンバーポットで排せつしてもらうことを覚えるのではなく、この時期のポイントは授乳中に毎回、こどものおしり付近にあてがってあげるだけ。というものです。できればやさしく声かけ「おしっこできたねー。」「うんちが出たねー。」とこれだけです。
授乳中はオシッコ、ウンチ
ともにキャッチできる成功率が高いんだ。
授乳中、授乳後は赤ちゃんはよく排せつをします。ただ出れば、「できた。」と声にだしてほめてあげる。「褒めてあげる」といえば変ですが、一緒に喜ぶ。そういったことを繰り返す。
授乳の時チャンバーポットをあてがう。とは、授乳の間ずっとおしりにあてがったチャンバーポットごと赤ちゃんを抱っこして授乳することです。
オマルごと赤ちゃんを横抱っこするんだ。
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画像:楽天市場
0歳からはじめるめるECトレーニング
筆者ごまの場合のゆるいECトレーニング+布おむつ育児の場合は生後4,5か月頃のうんちがかたまり始めるこの時期からのスタートでした。
この時期くらいに、始める方はチャンバーポットにすわる前に声かけをします。排せつ前に声かけを子どもが覚えることを目的とします。
「ちょっと待っててね~」
これが覚えらると、後々に役立ちます。
ECトレーニング:大体の流れとはじめの声かけ
ECトレーニングでの声かけは、うんちをはじめたら、チャンバーポットへ移行する間に、少しの間待つように声かけをします。
もちろん、はじめてすぐの場合は初めてのことなので、こどもからしてみればなんのことやら。ですが、うんちを始めたな。と思った時に声かけをして、チャンバーポットに乗せる。これをただ繰り返すそれだけです。
ECトレーニング:実際に起こるハプニング
何度かは、失敗をします。失敗というのは、出てる途中でこどもを運んでる状態です。ただ、筆者ごまが言えることは「負けないで。」です。
そのまま、出てる途中でも乗せてあげてください。数回繰り返すうちに(2、3週間くらい)、うんちを出す時に声かけをする。そして「声かけの後はチャンバーポットへと運ばれる。」というのを子どもが学習します。
ECトレーニング:声かけになれたころ
ふん。ときばって顔を赤くしだした時に声かけをすれば、しばらく間は止めることができるようになるのです。この時期の成功率はまだ2割程度。声かけの次は移動する。と子どもが学習している途中ですから。
この時子どもが学習するのは、あくまで、声かけの後に移動があるので、少しの間がまんする。排せつを止める。ということです。
ECトレーニング:0歳児だから工夫すべきこと
まだ、このトイトレをはじめた時点で腰はすわっていません。前にダンボールを置いて両手でつかめるようにしてあげたりすれば、安定して座ることができます。
4,5か月頃のこどもであれば
目の前に箱などを置いてあげると
1人でも座ることができるんだ。
ひとりで座ることはできるけど
目を離さないようにしなくっちゃ。
ECトレーニング:初期の完了
何度か失敗を繰り返すうちに、すぐにそこがトイレで運ばれた後にここで排せつするもの。と覚えてしまいます。
さらに先を言えばトイレトレーニング (自宅のトイレで排せつ) に移行した場合チャンバーポット内でオシッコ、うんちをすることをすでに、覚えてるので、場所の変更をするだけです。こどももすぐに覚えてしまいます。
次回は実際におこなった方法を、月齢ごとに紹介します。
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