パソコンの整理整頓をしていたらエクセルのデータを発見。題名は「布おむつメモ」

私的な手帖

ほんの少し前まで、本気で考えていました。「布おむつ講師」

布おむつ評論家、布おむつ講師

笑いながらではありますが、数年前に考えて(あたためて)いました。布おむつ講師。布おむつの使い方から、洗濯での気を付ける点や、布おむつの選び方や、数種類ある布おむつの合わせ使いなどを講座したりレクチャーしたり。

笑いながら考えていたことでも、すぐにメモはとる方です。考えることが好きで、何かを創ることが大好き。そして、考えてカタチにすることが、私にとっては「楽しいこと。」だから。

そんなことを考えながら、エクセル内にメモ(忘れないように)をとったのでしょう。しかしメモの存在を忘れていました。今日、PC内の整理整頓を少ししたところ、エクセルのファイルに「布おむつのメモ」がありました。

そのメモは完全に、講座や誰かを集めて話を進める前提のメモでしたので、布おむつ育児をしながら、ECトレーニングを併用する。おむつなし育児をがっつりと意識したものでした。

おむつなし育児も早期トイトレを意識したものでしたね。

私の場合はそれにチャンバーポットを使用して、更にすることを極力少なくした、大雑把でもだらしなくても、続けることのできる、早期トイトレ、ECトレーニングをしたものです。

いいところは、あちこちいただいて。めんどうなところは、楽をする方法へと簡素化して。

よりシンプルに、簡単に、ものを少なく。そんなことを考えながら、2015年春に始めたことがきっかけです。

布おむつの洗濯で気を付けること

布おむつを使用した育児方法はたくさんあります。しかし、洗い方まで気を付けることはたくさん。例えば、布おむつ(輪おむつ)の場合、柔軟剤の使用は撥水加工をしてしまうので、輪おむつや成形おむつに柔軟剤を使用することは、おすすめできない。などです。

おむつカバーにも、気を付けることがあります。例えば、少しカバーが古くなってきておむつに染み出るようになってきた。そんな時は固形石鹸でカバーを洗ってあげれば、撥水加工は甦るのです。

布おむつ(吸収体)とおむつカバーは洗い方は違うけれどそれらの注意点を一気に解決できる方法はないの?なんて考えながら探すのです。

それらの方法を一気に解決し、一気に洗う方法だってあるのです。

おむつカバーの撥水加工のみ、別作業で洗う必要はありますが、数か月に一度の作業です。

それらの布おむつ育児で、気をつけることや、布おむつを長く柔らかく保つための方法などを記事にしてサイトを作ってみよう。これが2018年の9月の行動です。

布おむつ、成形おむつに商品の差がある

実際に使用したものの中で、口コミがとてもよく、布おむつの中でも高額なものも使用しました。しかし、口コミ通りだな。とは感じることはできませんでした。ふとある日、オークションで100円代の成形おむつを見つけます。それを落札して実際に使用。

すると、布おむつ育児がぐーんと楽になったのを、はっきりと記憶しています。それは、布おむつのどの記事にも紹介はされていない商品でした、しかし、乾きが断然に違います。早いのです。

乾きがとても早く、機能もいいものですので、洗濯、使用のターンがとても早くなります。そのターンが早くなるということは、少しのものの量で済むのです。

そして何より大々的な宣伝、広告、口コミを見かけません。広告費がいらない分でしょうか。その商品自体もとてもリーズナブルな価格で販売されています。

例えば、成形おむつ、30枚は必要ですよ。といわれれば、その商品である場合、15枚もあれば十分なのです。半分の商品と購入のための出費で済むのです。

それくらい、機能面に差がでたのです。1枚あたりの単価もまったく違うのです。機能面はとてもよいのに、そしらのお品の方がすっと、ずっと安く販売されていたのです。

もう、こんな商品に出会ってしまえば、他の商品を使用する頻度はガク!と落ちてしまうわけですよね。落ちるというよりも、使用しなくなるので箱から出してしまいます。

さすがに、箱から出してしまった商品のことを書くことはできませんが、実際に布おむつ育児をして使用したからこそわかる使い勝手のよさ。というものがあります。

1枚で2役。トイトレにも使えるジェフ成形プチおむつ
実際に数種類の成形おむつを使用して、実際に使い勝手がよく機能性にもすぐれ、製品自体がタフであるものを紹介します。どの成形おむつにするのか悩んでいる方に。

本当は同じような効能で、もう一種類おすすめできる商品があります。この商品はまた今度。

題して「ごま流のゆるい布おむつ育児」

私が実際に行った方法は生後4か月頃からです。サイト内でもその頃から始める方法を紹介していますし、その方法をおすすめしています。なぜならば、身体がつらいから。通常の洗濯なんて1週間に4回もあればいい方。そんな状態です。

相手は新生児です。どんなに嫌でもシーツや、布団カバーなどの洗濯もちょくちょくと割り込んだ家事として、「消化しなければならないこと」に入りこんできます。

布おむつでの育児は続かない一番の理由は、そんな時に更に、少しの手間が増えること。

何も新生児の授乳回数のべらぼーに多い状態で、深夜も早朝も、ましてや昼間も時間なんておかまいなしに、起きて何かを催促し、泣く赤子を相手に神経すり減らしお世話している最も身体的にも精神的にもツライ時期にどうして、手間を増やすことをするんだろう。と思っているからです。

ここ。一番大切なことかもしれません。

今は紙おむつという便利なものがあります。その力、良いところは、やはり手軽なこと。一番身体的にも精神的にも消耗している、その時期くらい「楽」だから。

とたったそれだけの理由で、使用することは悪ではありません。

布おむつしかない時代に布おむつで育児をする方法しかないのであれば、「する」以外に方法はありませんが、今は「選べる」の状態です。紙おむつでも布おむつでも好きな方を選べばいい。そう思っています。

もちろん、そのまま、紙おむつで育児を続けても何も問題ありません。紙おむつのまま「おむつなし育児」だってできますし、ECトレーニングもできます。

どちらも、紙おむつのままでも、早期トイトレはできるのです。

ゆるーい布おむつ育児として生後4か月頃をすすめる理由。

布おむつ育児を選択するのであれば、新生児より始めた布おむつ育児の多くが、そんなツライ時期に更に増える「消化しなければなからないこと」を追加するのではなく、「夜、子どもが寝る時間が少し伸びてきた。」または、「深夜起きての授乳の回数が1,2回でよくなった。」など4か月頃からが、少し子どものことでのタスクが少なくなるので、その空き容量を布おむつ育児にシフトすればいいのではないか。と考えているからです。

布おむつを広める、使い方、洗濯方法などを広める講師

結局最初に戻ってしまいますが、やはり、笑いながら考えたことではありますが、本気です。布おむつを使用して育児をしている人口は少ないです。時代錯誤に感じる方も、いるかもしれません。

ですが、一つだけ言えることは、「した人にしかわからない良さがある。」ということです。始めるきっかけなんてものは、実はなんでもよかったりします。節約のため。興味があるから。または、化繊にかぶれを起こしてしまったから。オーガニックっぽいから。どんな理由で初めてもらってもかまいません。

布おむつ育児は「大変そう。」というイメージばぁりが付いているように思います。実際に何度も言われました「大変でしょ?」始めると分かるのですが、大変なことなど、ひとつもありません。

川へ洗濯板を持って洗濯に行くのであれば大変です。井戸から井戸水をくみ上げて洗濯しているのであれば、重労働でしょう。ですが、今は洗濯機があります。洗濯は機械がしてくれるのです。

親は、布おむつのうんちをトイレに流して、ハンカチを洗う容量で水洗いをして、セスキ水の入ったバケツに一夜放り込むだけ。翌朝、水を流して洗濯機に放り込むだけで終わりです。

頭で考えるよりも、やってみればわかります。1日を通して布おむつ育児をすることができたなら、それを毎日続けるだけです。

布おむつは早くにおむつ外しができることがあります。布おむつを気にする感覚が紙おむつとは違うでので、こどものおしっこの時間帯が早くつかめたり、どんな時に出るのかが早くにつかめるからかもしれません。

この記事を読んで、布おむつ育児を始めるのであれば、合わせてECトレーニング、おむつなし育児も興味を持ってもらえれば嬉しいです。

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