幼児の自宅学習についてできること
筆者ごまの家では、一切の学習教材と本を購入したことがありません。（頂き物を省く）
本は近くに図書館があるので、図書館で借りれば毎週10冊以上、無料で借りることができます。毎日行っても、しっかり返却すれば、またすぐに10冊以上借りることができます。
さらに筆者ごまの自宅では、子供に関する教材というものを一切購入したことがありません。毎月届く定期購読の教材をはじめ、毎月出ているような幼児向けの付録付きの雑誌教材、シールブック、塗り絵など。（こちらもプレゼントやいただきものを省きます。）
別になくともなんともないものでした。現在3歳と11か月（2018年12月現在）あと数日で4歳ですが、別になくても何も困ったことがありません。
少し特色のある教育をしてしている保育所のため、アルファベットなども学びますが別に遅れも感じません。足し算、引き算も遅れを感じるほどに、学習に難は感じていません。
ひらがなだって読み始めています。名前くらいであればアルファベットで書きます。掛け算は自宅学習の暗記カードにて8の段までは覚えました。
そこで、今回は筆者ごまの家でおこなっている学習方法を紹介してみようと思います。
今回は自宅で実際にしている
幼児の自宅学習についてだよ
自宅でできる学習方法■幼児・小学生編■
最初にお伝えしたいのは、定期購読や販売されている幼児教材、語学教材などを否定するつもりは全くありません。あくまで、筆者ごまの家での自宅学習の場合であり、これから「あ。なるほど」と感じる方がいれば、すぐに取り入れることができる方法です。
いつもどおりに、ゆるく読み進めてもらえれば、嬉しいです。
幼児の自宅学習を無料で行う方法
筆者ごまの生活での「手帖サイト」をくまなく見ている方がどれくらいいるでしょうか。筆者ごまは何度か、公言しておりますが、人よりも少々お金が好きなのです。（お金の運用など）
ですので、お金のやりくりや運用にはシビアな方かもしれません。その他はいたってユルユル。「適当」という言葉を愛しております。
そんな筆者ごまの家での無料で自宅学習のススメ。
幼児って自分で教えれることがほとんどじゃない♪
日々そう感じています。体操であったり英会話であったりと何か特異なことや自ら教えることができないことを学習、学ぶには、やはり先生が必要です。しかし、単純な学習面においては、近くにいる大人が十分に教えることが可能です。
受験対策が必要な場合は受験対策をしている、場所へ通学なり通園するのが最良です。勉強以外の部分を面接などで判断します。ですがやはり単純な学習面のサポート、特に復習面においては、近くの大人一人でできるのです。
どんなにすばらしい学習教材があったところで、幼児や小学低学年の子が自ら学ぶことはできません。必要なのは、すばらしい学習教材ではなく、子どもの学習をサポートする人、近くの大人だと筆者ごまは考えています。
幼児の自宅学習学習【自宅学習でかけるお金】
100円均一の学習教材でも、ごまにとっては高い買い物です。教材費無料。インク代と用紙代のみ。フルカラーでも自宅プリンターで3円もかかりません。
3枚の表を購入すれば100円均一で¥330です。ですが自宅学習の場合、プリントアウトのみなので、¥9で終わり。この差、約36倍です。ものを購入する時に「半額」だと、安い！と感じる方が多いですよね。この場合だと半額なんてものではありません。
安いといわれている、100均で教材を購入している人は、筆者ごまの家での場合の「無料で自宅学習の方法」よりも学習教材を、ごまよりも36倍のお金をかけて、子どもに教えています。（ポスターなど。）
100均でこの差額です。毎月の教材を定期購読している方との出費を考えれば、雲泥の差となります。それを3年でも続ければこの差は広がるばかりです。
筆者ごまが考える学習
幼稚園なり、保育所なり、小学校なり。教えてくれる機関があります。教えてもらった時に復習することが一番、学習には効果的だと考えています。復習をしっかりとおこなうことで、学習の取りこぼしがなくなるからです。
そこで復習に使用する学習教材です。もちろん、どんどんと子どもに合わせて進めることだってできます。予習にだって使用できます。得意なところをどんどんと伸ばすのもよし。苦手な部分を反復して自宅学習するのもよし。非常に便利なサイトです。
無料学習サイト■プリントキッズ■
就学前幼児から小学生まで対応。ポスターも充実。イラストもかわいくお風呂ポスターなど、幼児が喜ぶような教材があります。
無料で学習教材を展開しているサイトです。幼児の学習教材だってたくさんの量があります。切ったり、貼ったりの教材。運筆練習から、数字、ひらがななどの教材、五十音順の表や、世界地図（4枚の張り合わせが必要です。）
後述いたしますが、ごまの家では、このプリントアウトした紙を少し手を加えてお風呂でも使用します。
お風呂やトイレなどに貼る、幼児用のあいうえお表や国旗。小学生ならば、地図や九九表など貼っているのではないでしょうか。購入しなくても実は自宅でプリントアウトのみ。
もちろん、無料で自宅学習といってもあなどるなかれ。このサイト、教材を作るのに少しの手間をおしまなければ、教えるのに少々苦労する時計の読み方を教える学習教材だってあるんです。
無料学習サイト■ちびむすドリル■
幼児の学習素材館です。「幼児」となっていますが、中学生まで対応。英語教材や動画教材も充実しています。同じように無料で学習教材をダウンロードできるサイトです。自宅プリンターで出力すれば、無料で学習教材ができてしまいます。
筆者ごまの家では、こどもが迷路が好きなため、迷路をよく印刷しています。
さらにちびむすドリルには、無料幼児教材のリンクもたくさんあります。
迷路ブックも購入すれば、やはり購入金額が発生します。ここなら自宅でしかも無料でできるのです。1枚3円以下。20ページでも、60円以下です。さらに、ごまの家では、1度使用した用紙も裏紙として再度使用します。自宅学習ってすばらしい。
ですので、もっと金額は下がります。
無料学習海外サイト■KidsPages■
日本の無料学習サイトはありますが、じつは、海外にも学習教材を無料で提供しているサイトはあります。
例えば、英単語フラッシュカード。お金かけて購入していますか。実は無料でダウンロードして自宅でつくることができるのです。
無料で自宅学習■ポスター編■
実はこれらの無料学習の教材を公開しているサイトより教材をプリントアウトしてひと手間加えてしまえば、ポスターやフラッシュカード（暗記カード）などが自宅で作成できちゃいます。
これ、すべて、ごまの手作りです。（中の教材は、サイト作成者の方）しかし、少し手を加えるだけで、新しい教材が自宅で簡単につくれちゃいます。
これ、似たようなものが教材として販売されています。実は家で簡単につくれるのです。完全に紙ではないので、上から文字だって書けますし、さっときれいに消すこともできます。（ボードマーカー使用）
お風呂がユニットバスであればお風呂の壁にだって学習表ポスターがひっついて便利。
加工なしで紙のまま、壁に貼れば
¥3以下で学習ポスターのできあがりです。
無料で自宅学習■反復練習編■
幼児用の運筆練習のプリントを印刷して何度も消して使用できるようにラミネートしてみました。何度も何度も使用するため、だんだんボロボロにそして消しづらくなってきます。その頃には鉛筆の運びはうまくなっています。
この運筆練習。とても短いです。幼稚園になる頃には、鉛筆も持てていましたし、線程度ならば引くことができます。
とても短い期間ですので、何度も何度も繰り返し使用しますが、あとに紹介するクリアファイルの方法で使用した方が、もっと安く、お手軽に学習教材をつくることができます。
のちの方法に気づいてから、ラミネートはお風呂ポスターや、パンチで穴をあけてリングをとおし、製本のようにしたい場合のみの使用方法にかわりました。
自作の学習教材をリングでまとめて、本のように作成し、何度も使用きる教材ブックとして使用します。
無料で自宅学習■暗記カード編■
暗記カードだって自宅学習の教材として無料で作成できちゃいます。電車の中や車の中、ちょっとした移動中でも持ち歩けますし、筆者ごまの家では寝る前に寝室に持って行って、まだ読むことはできませんが、一緒にめくって遊んでいました。（2歳前半より。）
このカードの作り方。実は、少々億劫です。カードの大きさのラミネートフィルムを購入していないためです。ごまの家には2種類のラミネートフィルムしかありません。診察券用の大きさのものとA4です。このカード類は全てA4サイズのフィルム作成します。
その工程は
- 剥がす（表面と裏面の半分にする）
- カットする
- カードのはしをパンチで丸くする
という加工が必要です。
ごまの場合は、学習にかける金額も下げたかったので、1枚のフィルムで4枚×2のカードを作成しようと考えました。
それもこれも、カード作成費を1/4以下にするためではありますが、手間がかかります。しかし2,3冊作成すれば、慣れてしまい手順がわかりますので、作成までの時間は短くなります。
これに時間をかけることができない。と考える方は、カードのサイズにあったフィルムを購入することをおすすめします。
無料で自宅学習■暗記カード遊び編■
この暗記カードを一番教材の中では、一番長く頻繁に使用しました。リングでまとめれば、ただの暗記カードですが、ラミネートから少し手を加えて数字を覚える学習をするころには、カードの左上にゼムクリップをつけて、さかな釣りのようにして遊びながら学習しました。
遊びながら覚える方法は、簡単なひと手間を加えるだけです。ただ、クリップを左上につけてセロハンテープで貼ってずれないように止めるだけで、「自宅学習おもちゃカード」のできあがりです。
これがナカナカ興奮して
早く数字を覚えるキッカケになるんだ。
普段はリングをつけたまま、暗記カードとしても使用。右上のリングをはずしてばらして、床にばらまいて数字カードの魚釣りのようなゲームが幼児とできます。棒状のマグネットか釣り竿のようなものを自作してください。
めんどくさがりのごまは、棒状のマグネットを購入して、カードをどちらが早くみつけてマグネットでとることができるのか、こどもとゲームをしていました。
Multibey ペーパークリップ
画像：Amazon
Miofy クリップ
画像：Amazon
100均で棒状のマグネットも販売されています。使用後は冷蔵庫でも黒板でも使用可能。ごまの家にはちょっとしたマグネットがつくボードをリビングに自作しています。
無料で自宅学習■プリント繰り返し編■
ラミネートばかりではありません。ごまの無料で自宅学習のススメでは、子どもが小さい時には、全てをラミネートして何度でもできる。とはりきってラミネートしていました。
しかし、3歳を超えるあたりから、何度も繰り返すものでなくて、いわゆる問題を解くようなプリントが増えていきます。「グループ分けをする」「仲間外れをさがせ」のようなものです。
そんな時のおすすめがこちら。
クリアファイルです。プリントだけ時間のあるうちに刷っておけば、あとは100円均一で販売されているクリアファイルにはさむだけ。ホワイトボード用のマーカーが1本あればスッキリきれいに消えます。
この方法はさらに、自宅学習のためのお金を下げることができます。
- 何度も繰り返し使用するプリント
- 問題のようなプリント
お風呂ポスター（五十音順や掛け算、地図など）と、暗記カードのみをラミネート。あとは学習教材はすべてクリアファイルで中のプリントのみを交換する。この方法ですと、全てをラミネートするよりも、さらに安く、場所も少なく、捨てる時まで紙ですので簡単です。
手作りの教材にパンチで穴を空けでオリジナルの教材ブックを作成する場合は、ラミネートでの加工が必要です。
あいうえおの表や、数字、運筆練習などをラミネート加工して穴を空ければ、それひとつで、幼児期の学習教材としては、十分だと考えています。
- カードとして使用したいもの
- 防水ポスター（お風呂ポスターなど）
- 穴をあけてリング閉じ、自作製本したいもの
無料で自宅学習■初期投資編■
初期投資として必要なもの 1.ラミネーター
初期投資っという考え方ですが、最初に少しのお金がいります。それは、カードを作成するための、ラミネーター、ラミネートフィルム、裁断機、角パンチです。
全ての合わせた金額で、
| ラミネーター | ¥7,480 |
| ラミネートフィルム | ¥790 |
| 裁断機 | ¥1,468 |
| 角パンチ | ¥794 |
| 合計 | ¥10,532 |
この金額、実はある、有名定期購読用、幼児用教材の1年分（4歳児用）です。この1年弱分で、これらの事務雑貨を2歳の時に購入しましたが、3歳になっても4歳になっても使用しています。何も学習教材としてだけではなく、日常でも写真ラミネートや、お友達と会員証みたいなものを作成してあそんだり、中に入れる素材さえあれば、自作キャラクターカードなんていくらでも自宅で作成できます。遊びとしても転用できるのです。
お気に入りのキャラクターと子どもの写真を一緒に入れて、カードを作成してあげれば喜んで財布にしまいこみます。なんでも大人のマネをしたい時期がありました。財布（ポーチ）に入れるカードを作成し遊んでいました。
2018年12月現在、ラミネーターの同機種の価格がとても落ちていますので、全てをそろえても ¥7,000台に収まります。
この商品は、早くてローラー数も多く空気が入りにくい構造で（実際に使用していて一度も入ったことはありません）なんといっても早いのです。
ごまの家の場合は仕事でカードを作成する訳ではありませんので、このスペックで満足でした。
家庭で使用するなら、このラミネーターで
十分作業ができます。
初期投資として必要なもの ２.かどまる
かどまる。名前の通り角をまるくカットする文具。ラミネートの場合、はじめから角はまるいので、そのままでは使用しません。使用シーンは暗記カードなど、ラミネートを自分で裁断した場合。この場合、プラ製品がとがっていては、ケガをするので、かどまるを購入しました。このタイプは角が3パターンの大きさでカットできますので、重宝しています。
暗記カードだけでなく、自作のカードを作成する場合や、封書で何かを送る場合に、何かのプリントの余白の部分を利用して住所を記入。あとは角を落とすだけで、きれいに宛名が仕上がります。
ラミネーターの使用方法■番外編
子どもだけではありません。大人だって大事なものをラミネートして、一括にまとめてしまえば、何かあった時に十分に役立つものが、自宅で簡単にできるのです。
友人を自宅に招いた際に、驚いていたので、ここで紹介したいと思います。
大切な情報をカード化してまとめるというスタイル
例えば、現存の銀行の口座番号、支店、暗証番号などをまとめたものや、ネットバンクログインID、PASS、など。現存の銀行はあまり手続きに問題はおこりませんが、何かあった場合、ネット上で管理しているお金や、証券、その他、資産はパートナーにもわかりません。
いざ。という時のために情報をまとめたものを、カード化してさらにリングでまとめてしまうと、情報が1箇所にまとまっていますので、何かあってもパートナーが管理画面に行くことも手続きを完了させることもできます。
ごまの場合は、写真にしるされているのは、完全にそのままうちこんでもPASSとはなりません。もうひとひねり、暗号化しています。パートナーだけがわかればいいのです。
このカードの中に入っている紙は、銀行やクレジットカードを作成した時に、自宅に届く最初の書類があります。その書類のロゴや、口座番号などの情報なんかをチョキチョキとはさみで切って後ろに折り紙を敷いただけのものです。
とてもアナログですが簡単で
わかりやすい方法です。
筆者ごまの使用しているネット銀行は他にもログインするためのたくさんのIDとPASSがあるので、カードの左下にまとめたものをエクセルで自作してカードに封入しました。エクセルでも手書きでもなんでも紙であればOKです。
こんな感じでネット上のお金に関することはカード化してリングでまとめて保管しています。思っていた以上に生活の中でも、子どもの学習でも、遊びにも使えてしまいます。
いつか、筆者ごまの方法として「自宅で無料教材の作り方セミナー」なんてものを開催してみたいものです。
マル秘自宅学習の裏技たくさん書いています。
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