夏休みが始まりました。この機会を利用して日本の最南端潮岬に行ってみました。子連れでも楽しめる旅をレポートしてみます。宿泊宿以外は完全なノープランでの旅です。
[Japan]The southernmost tip of Honshu with children
日本の最南端、和歌山県潮岬までは大阪市より車で3時間程度。「2泊3日でノープランでとりあえず行ってみよう。そこから考えよう。」という適当な弾丸かつ脱力系ツアー。
決めていたことは「2泊3日」と民宿(とまる施設)のみ。民宿のみを予約はしていました。その中の道中、旅の予定は一切のノープラン。周りの施設さえのリサーチもせずに、旅しました。
大阪市内より車で1時間程度で和歌山県内到着
高速道路を使用すれば、1時間程度で和歌山県内には到着。今回は潮岬までですので、さらに南下します。間は合計30分程度の軽食とトイレ休憩をとっています。あとは、思いのほか早く和歌山県内に到着しずぎてしまいましたので、道中、海浜公園によってブラブラと散策しました。
高速道路を「すさみインターチエンジ」をおりてから、下道を30分程度車で移動した道中に「串本海中公園」という、わくわくするような場所があったのですが、あいにく天気が少し悪かったため断念。半潜水型海中観光船ステラマリスに乗って海へお散歩。考えるだけでもなんとも楽しそうです。
串本海中公園の同敷地内には、大きなお土産屋さんや食事処もありました。
串本海中公園内をゆっくり散策できなかったため、次回のお楽しみにしておきます。
大阪市内より3時間程度で日本最南端の潮岬に到着
こちらがその本州の最南端「潮岬」の周辺地図です。
休憩がてら停車した串本海中公園より日本の最南端、潮岬へは、30分程度で到着。大阪市内からは車で3時間程度で到着です。 10:30分大阪市内出発の潮岬到着は14:00頃着でした。
Wakayama Prefecture Shionomisaki: Nearby facilities within walking distance from Misaki Lodge Nishida
本州最南端の民宿:「みさきロッヂニシダ」
車で大阪市を適当な時間に出て、何も決めずにノープランで向かった「本州の最南端」とりあえず、荷物をお宿に置くためのチェックイン。 本州最南端の潮岬のさらに本州最南端の宿泊施設「みさきロッヂニシダ」に宿泊しました。本州最南端のお宿のため、海は目の前。表玄関口を出ればすぐに道をはさんで、すぐ海にたどりつきます。■
お部屋の窓を開ければ、広がる風景は海。お部屋の中はずっと波の音が聞こえます。
本州最南端の望楼の芝生:「みさきロッジニシダ」出口より徒歩1分
潮岬先端に広がる約10㎡の代芝生。明治時代、海軍の望楼(物見やぐら)があったことからその名がついた場所。とても広々としていて、ゆっくりとした時間の流れを感じることができます。朝、夕方の散歩にはとても気持ちの良い場所です。
小さな子どもがどれだけ走り回っても大声を出しても、この広さがあれば問題なしですね。家族全員で少し小高い山のような場所でジャンプして写真をとっている家族も発見しました。
本州最南端のキャンプ場:「みさきロッジニシダ」出口より徒歩2分
宿泊施設「みさきロッジ」から徒歩5分以内。施設目の前の道路を横断すると本州最南端の広いキャンプ場があります。夏休みですが、気温が高すぎてキャンプを張っている人は1組のみでした。
本州最南端の施設 :潮風の休憩所:「みさきロッジニシダ」出口より徒歩2分
本州最南端のキャンプ場を横目に通りすぎると、目の前に現れたのは、本州最南端の施設「潮風の休憩所」です。和歌山県はオーストラリア大陸の最北部「木曜島」との深い歴史があります。かつて高価とされていた真珠貝から加工されたボタン。その真珠貝を採掘するためのダイバーが和歌山県串本町より多く渡りました。過酷な作業に命を落とすことも少なくなかったその時代の貴重なダイバースーツや当時のパスポート、当時の現地の英語の試験などが展示されています。
裏口の休憩所は海を見ながらベンチでゆっくり気持ちよく休憩ができます。館内は静かな音楽が流れ穏やかな時間が流れていました。芝生で歩いてもまったくスリップしないサンダルはこちら。
本州最南端のモニュメント:「みさきロッジニシダ」出口より徒歩3分
本州最南端の施設「潮風の休憩所」の裏口を出れば、 正真正銘の日本の最南端に到着しました。 みさきロッジを出て道路を横断。宿泊施設から歩いて5分足らずの場所に、本州最南端のモニュメントに到着です。
南紀熊野ジオパークセンター: 「みさきロッジニシダ」出口より2分
開館:9:00~17:00 入館料無料:年末年始休館 駐車場は無料です。
南紀熊野のジオパークの情報発信や調査研究の拠点。南紀熊野のダイナミック大地のひみつを知る「体験」や「実験」ができる施設。ジオパークセンターにはガイドが常駐し、南紀熊野の魅力を案内してくれます。地球のプレートを知り、プレートの出会う場所をみてみます。その他、化石をさがしてみたり、川のでき方を実験することもできます。
幼児から児童にピッタリの学習型施設です。
ジオパークとは何ですか?
https://geopark.jp/about/
ジオパークとは、「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます。
大地(ジオ)の上に広がる、動植物や生態系(エコ)の中で、私たち人(ヒト)は生活し、文化や産業などを築き、歴史を育んでいます。ジオパークでは、これらの「ジオ」「エコ」「ヒト」の3つの要素のつながりを楽しく知ることができます。
日本最南端の郵便ポスト:「みさきロッジニシダ」出口より3分
日本最南端の宿泊施設「みさきロッジニシダ」より歩いて5分以内の距離にあります。潮岬観光タワーの敷地内にあります。日本最南端のポストです。ごく普通のことですが、静かにその場に存在しているので、うっかり見落としてしまいそうになります。
お土産センターの入り口。向かって右側にポツンと建っています。
本州最南端のお土産センター1F:「みさきロッジニシダ」出口より徒歩3分
潮岬観光タワーの敷地内にあります、本州最南端の売店、大食堂です。売店とありますが、大きなお土産センターで1Fは和歌山のお土産が所せましと並んでいます。お土産の定番、箱菓子からはじまりお酒や梅干し珍味などの加工食品、ふりかけや塩など、まぐろ加工食品までと幅広く取り扱いしていました。
本州最南端の大食堂2F:「みさきロッジニシダ」出口より徒歩3分
潮岬観光タワー敷地内の売店の2Fは大食堂。新鮮な魚介のどんぶり、近代マグロのどんぶりがあります。ここでまぐろカツバーガーをいただきました。お値段¥380あげたてなのでガリッガリのまぐろカツでバンズ(パン)の部分はふんわり温かく甘みのあるバンズでした。
いつもは魚や海鮮が食べたくなりますが、みさきロッジの食事はありがたいことに毎食美味しい魚づくしです。刺身だって煮魚だって。ですので散歩がてらに歩いた潮岬観光タワーでは、がっつりとバーガーを楽しむことができました。
そしてこのまぐろカツバーガー4連¥980を注文すると、潮岬観光タワーの入場券(大人¥300)つきの食事になるのでお得です。
[Japan] About No-plan trip to Shionomisaki, the southernmost tip of Honshu
ノープランで本州の最南端潮岬
宿泊施設以外で完全なノープランで和歌山県潮岬の本州最南端まで車でやってきましたが、徒歩圏内に思いの他、子どもと広々遊べるキャンプ場、見て回れる、食べて楽しめる場所がたくさんありました。
初日は気になる場所に停車しながら、夕方に宿泊施設に入りましたので、翌日、潮岬を徒歩圏内で遊びまわり満喫。もう一泊して翌日は和歌山県白浜、三段壁へと移動しました。
大阪から和歌山潮岬の場合は2泊3日がちょうど良い旅日程ですね。
楽しそうなもの、体験などを見つけてしまいましたが体験などを詰め込むだけの時間が足らず。
完全なノープランでの移動でしたが、次回行きたいところがたくさん出てきました。またの旅レポートと筆者ごまの楽しみとして、あたためておきます。
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