こんにちは。ごまです。「スマホ育児」みなさんは、どう捉えていますか。ごまの場合はスマホもテレビも思う存分楽しませて利用しています。今回「スマホ育児」と「テレビにより育児」について少しだけ考察してみたいと思います。
悪とされる「スマホ育児」は本当に悪なのか。
〇〇はよくない。とされる育児論
育児に〇〇はよくない。よくあげられるのが「スマホ育児」などです。テレビもしかり。本当にそうなのでしょうか。
筆者ごまの家では、スマホもYouTube も存分に使用します。アマゾンビデオだって大活躍です。つまりは悪とされるテレビもスマホも最大限に利用して、育児をしています。
これは、決して「スマホ育児」が悪。と唱える人に異論や反論している訳ではなく、ひとつの考え方の問題です。単なる個人の考察ということです。
誰かを悪だとか、非難している訳ではない
上記にも記しましたが、決して誰かの方法やその論を非難、反論している訳ではありません。端的に言えば〇〇は悪。と唱えている人の反対側にいる人は、〇〇は悪と唱えている人が「悪」となることもあるよ。という一つの考え方です。
その上で読み進めてもらえれば、とても助かります。
例えば、スマホやテレビはごまの家では学習教材です。
いくつか記事にしましたが、テレビだってネットだって、それがスマホであっても、ごまはすべてが教材、学習の機会になると考えています。
ただし、子どもの場合、時間の感覚や、スマホの使用方法に問題があるため、そこを大人の力で管理する必要がある。その程度に考えています。
以前の記事で無料学習として使用できる方法の中にスマホ、テレビはたくさん出てきます。
英語学習をする中でのインターナショナルスクールという選択
例えばインターナショナルスクールに通っていても、日本語英語といいますか、発音の甘さを感じることがあります。(第二言語が英語の先生が大多数のため)
たしかに筆者ごまは、英語が話すことができませんが、聞き取れる単語を拾えば、何を言っているのか、ある程度の理解はできます。アウトプットについては完全に無力です。
ごまの子どもはプリスクールから通っておりましたので、現在キンダー(幼稚部)の年少にあたります。この春から年中(2019年3月)になります。
現在で、2年を満了して3年目に入るところです。
そして、実際に冬に短期講習として短期間通った別のインターナショナルに勤める先生に伺ったお話しでは、「インターナショナルに通えば英語ができる。」と思い込んでいる父兄があまりにも多い。ということです。
初日、ごまの子どもをあずけ、日中をそのインターで過ごし、帰りにお迎えに行った時の話です。
インターナショナルに1日のうちの数時間、幼少期にあずけていても、素晴らしい発音になることも、日常会話に難なくこなせるようになることも、多くあることではない。とのことです。
それが数年間に及んでいてもです。
たくさんお話しができる子というのは、例えば家庭内で、常に2か国語以上の言語が飛び交っている。だとか、普段からの音を聞く時間の長さと、その機会にある。といいます。
だから、英語教育にお金と時間をかけるのは、無駄だ。とは言っているのではありません。たしかにインターナショナルには、一日のうちの日中を全て英語で過ごすという特性上、まったく英語に触れずに過ごした状態よりは、必ず何かの「アドバンテージ」にはなるのです。
違った文化、習慣に触れるだとか、日常的に海外の考え方の元で過ごす(ザックリ簡潔にいえば全体的におおらかです。)だとか、手遊びや歌う童謡だって、英語の歌とダンスだったりします。持ち帰る創作物だって、春にはイースターがあるので、でっかいたまごの創作物を持ち帰ってきます。
違った文化、習慣を学ぶということは、日本での習慣とは、また少し違いますので、違った価値観もできるでしょう。その違いを、楽しみ、また人にもある「違い」を寛容できる人物になってほしいのです。
意識する前には、違いを考えることなく受け入れることができる。そんな子になってほしいのです。大人でも非常に難しいことを、まだ幼児である子どもに求めていますね。
実際に英語の発音のとても良い子の母に聞いてみたハナシ
あるインターナショナルに通う、お子さんの発音の良さに驚き、その母に声をかけたことがありました。
その母が言うには、「両親ともに英語はできない。」「家では常にYouTubeでアニメを見ている。」そして、さらに聞くとやはり、YouTubeで見ているアニメといのは、「全て英語で見ている。」とのことでした。
ごまの家でも、普段より結構な頻度でYouTubeもAmazonビデオも利用し、アニメも映画も見ています。やはり筆者ごまの家でもテレビやスマホから出るアニメ音声は「英語」に限定しています。
子どもは0歳の頃から、その状態が日常でしたので、テレビ、スマホから出る音は英語であることに、なんの疑いもありません。むしろしっかり話ができる今は「英語にしてくださーい。」とお願いをします。
そして、冬季、別のインターナショナルに短期間通った時に、先生に言われたことは先ほどお話ししたように「インターナショナルに通えば英語ができるようになる。と考えている父兄があまりにもおおいんですよね。」という先生の言葉でした。
そして、先生は続けます。「普段から英語の音が飛び交っている状態。」「親が常に2カ国以上の言語で会話をする環境。」というキーポイントを、話してくれるのです。
「えぇ。そうでしょうね。そうでしょうね。」と英語がまったくできないごまは恐縮しながら、先生の話を聞きます。
そして続けます。「もうお母さん(筆者のこと)は十分にご存知だとは思いますけど。」「この子はよくお話されますね。」と。
先生は、母であるごまか主人のどちらかが、英語での会話が難なくできる。と思ってお話しくださったのです。
ですが、実際は全く違います。
同じことが、やはり起こっているのです。筆者ごまの家では、ごまも主人もてんで英語はできません。頑張って聞いて単語が聞き取れるので、言っていることが大体分かる。という程度です。それでも、その英語は先生が子どもに話しかける言葉ですので、きっと簡単な英語、単語、文章の連続でしょう。
NHKのおさるのジョージはテレビアニメで絵があるから、ごまは理解できるのです。
きっと大人同士の会話を聞き取る。となれば、分からない単語だらけであったり、分からない言葉の言い回しだらけで、きっと何一つ理解ができないでしょう。
その程度の英語無力状態の両親の元に生まれた、ごまの子どもはどうやら、よくお話しする部類で、さらに発音がとても良い。とのことだったのです。
今、幼児の状態で考える留意点
それでも、留意点として言えることは、今、「幼児の状態」で「発音」がいい。ということと、「よくお話しする。」といことです。
きっとこれから、英語力というものを伸ばしていこう。と考えるのであれば、幼児のままの言葉の言い回しと単語では、きっとおかしくなる年齢がおとずれるはずです。
その時のことは、実はまだ何も考えていません。
何より英語という言葉は単なる「ツール」であって、思考力であったり表現の仕方などを身に付ける必要があるのです。
この点においては、英語で話すことができれば問題はありません。日本語で、思考力、表現の仕方、ザックリしたEQの部分を高めることは読書、体験、経験、人との連続した会話などをとおして、高まると考えています。
その時の「ツール」として英語でのコミニュケーションができればいいな。と考えているのです。
ま。つまりは、「その時がくれば、その時考えよう。対処しよう。」という、いつも通りの大雑把なごまなのです。
2019年6月現在、DMM英会話のうわさをききつけ、会話の補助、会話力の向上としてサービスの利用を思案中。
このサービスを幼児期から続け、他の塾、習い事なしで、日常生活に困らない程度の会話力の付いた小学生がいました。
スマホ育児で考えること
話が脱線することもありましたが、この結果に本当にスマホ育児と呼ばれるものは、本当に悪なのか。と、また考えるのです。
良いか悪いか。そういったことは別にして、実際に、あるインターナショナルスクール生の幼児部の中のスピーチ大会で、ずば抜けて発音が良かった子の母が続けていたことはYouTubeで英語でアニメを見せていた。この事実だけです。
そして、それと同じことが、ごまの家でも、どうやらおこっていた。ということ。
生徒が皆、同じ園、同じ生徒、同じ先生がいて、差が出た。そして、その差は何かな?と聞いたところ、「日常的にYouTubeを英語でみせていたよ。」と返答があった。この事実だけです。
その母もスマホ育児は「あまり良くない」という潜在意識があるのか、困ったように私に伝えますが、周りの目から見て確かにずば抜けた、良い効果も出しているのです。
その事実、結果をみて大人がどういう制約をして、子どもにどれだけ、どんなかたちで与えるのかは、一番近くにいる大人である私たちの裁量次第ではないでしょうか。そう考えるのです。
コメント