壁面キッチン下を幼児教育のための黒板へ。
花粉の飛散が少しやわらぎぐにつれ、においが分かるようになり、食事量が戻りつつあります。
こんにちは。ごまです。今回は、リビング学習に役立つ。こどもも嬉しい大きな黒板の張り替え編2をまとめていきます。
壁面キッチンカウンター下のスペースをワークスペースへ
元々は、キッチンカウンターの下のデッドスペース部分に、手作りで子どもと主人と自作しました、黒板やマーカーボードがありました。代わる代わる変化した黒板でしたが、剥がせる壁紙に限界が近づいてきました。
はしから少しづつ浮きと剥がれが出だしてきたのです。
数年間たくさん、たくさん使用しましたので、今回あらたに張り替えを結構します。
過去に作った黒板はコチラ
壁面キッチンカウンター下のデッドスペースに選んだ既製品のパネル
すべてをはがした後に、今回は既製品の黒板のようなパネルを設置します。今回使用したパネルはこちら。
黒板 薄型ボード(マグネット使用可)
画像:Amazon
商品名は「黒板風パネル」となっていますので、商品名のとおり黒板とは質感がまったく違います。上からつるりとした質感のものでコーティングされており、マーカーボードに近いものです。
塾などに設置、使用されているマーカーボードよりも、表面はもっとなめらかでまったく凹凸のないパネルです。マグネットにだって対応しているので、たくさん磁石をつけて遊べます。数のお勉強にだってもってこい。です。
1cm単位での「はかり売り」をしての販売でした。筆者ごまは、キッチンカウンター下の部分全面をマーカーボードにしたかったので、この製品はドンピシャなものでした。
黒板とマーカーボード
どちらもあるよ。
必要な大きさでカットしてくれるので
ピッタリおさまってキレイ!!
壁面に既製品の黒板パネル!選ぶときに注意すること
購入後に届いたパネルの開封。これが一番手がかかったかもしれません。なんせ、大きいのです。キッチンカウンター下に全面に設置するので、パネルも大きくなってしまいます。
2色展開の製品でしたので、2色購入。半分ずつ違う色のパネルを設置しようと考えました。2色違う色で購入すると間に継ぎ目ができます。メリットは2色を楽しむことができますが、デメリットは継ぎ目ができること。継ぎ目が気になる方は1枚で購入しましょう。
2色を3枚、4枚にわけて
シマシマ設置もおもしろいね。
1枚での設置は、継ぎ目もなく1枚でつながっていますので、最終的に美しく仕上がります。デメリットは、パネルを設置の際、ジョイナーにパネルを通す作業があるのですが、パネルの横がながければ長いほど、ジョイナーにパネルを差し込むのがムズかしくなり設置の難易度があがります。
もっとも大切なことは、パネルの「高さ」の部分は、計測値よりも2mmもしくは3mm少なく購入しましょう。ジョイナーを使用しますので、パネルがキッチンカウンター下に入らなくなる可能性があるためです。
壁面キッチンカウンター下の黒板パネルを到着後に開封
届いた製品が大きいので部屋の中での開封をあきらめて、玄関先で開封しました。パネルをはめこむよりも、ジョイントの切断と設置よりも、これが一番大変だった気がします。
薄型(3mm)のパネルなので、割れないように周りのはグルリと一周、ダンボールの外に発泡スチロールの緩衝材があります。
あっちに回り、こっちに回り、少しずつテープをはがしながら開封します。開封後の写真です。
パネルはシルバーに見えますがこれはパネルの裏側です。2枚購入しましたので、表は内面に合わせるように入っていました。
壁面キッチンカウンター下に黒板パネルを設置するのに必要なもの
黒板風のマグネットボードパネルを設置するために必要なもの剥がせる強力両面テープ
- ジョイナー(必要本数)
- 剥がせる両面テープ
この木目ジョイナーをの裏の部分に剥がせる強力両面テープを貼って、壁に貼り付けます。ジョイナーはホームセンターに販売されています。
ジョイナーを横から見ると、このような形をしています。これを壁の部分に貼り付け、このジョイナーの溝にパネルをスライドさせながら、はめ込んでいきます。
ごまの家のキッチンカウンター下の部分は横に大きいので、ジョイントは上下合計4本では足りず、継ぎ足しが少しだけいるので5本購入して、カッターで必要分だけ切断し、継ぎ足し部分を中央に貼り付けました。
3M スコッチ 両面テープ あとからはがせる
超強力プレミアゴールド 幅15mm×1m
画像:Amazon
木目ジョイナー コ3 206 1000mm
画像:Amazon
壁面キッチンカウンター下に既製品の黒板パネルを設置
キッチンカウンター下のパネルを設置したい箇所の上下に、裏面の両面テープを貼ったジョイナーを貼り付け終わると、次はパネルを差し込みます。
ジョイナーは両面テープを貼るだけですので、2分程度で完了します。それを更に壁に貼り付ける作業でも、5分もかかりません。ジョイナーと両面テープさえ準備ができていれば、ここまでの所要時間は10分以下です。
ここからは、パネルの登場です。パネルについている保護シートをベリベリとはがします。はがせたら、はじめに設置したジョイナーの溝にパネルをはめ込みスライドさせるだけです。
壁面のデッドスペースがこどものワークスペースへ
キッチンカウンター下のデッドスペースが30分足らずで、大きな黒板(マーカーボード)に変身しました。元々がデッドスペースだった部分が、リビング学習のためのワークスペースになりましたね。
この黒板やマーカーボードは手作りでも楽しめます。ですが、既製品ですと、部品だけ準備すれば、30分足らずで設置完了です。はじめから、この方法を知っていれば、この方法でしていたのかもしれません。
壁面デッドスペースを生かして黒板ワークスペースが完成
手作りには手作りの良さがあります。家族皆で参加できること。家族皆で作る工程を楽しむことなど。しかし、時間がなくても、塗料や、ハケなど選んで購入しなくても、毎日が目まぐるしく、忙しくてもできることはあります。
そして、今回の方法も現状回復ができる方法なので、賃貸の方も安心して設置することができます。今回の方法は、はがす時も時間もかからず、簡単にパネルも、ジョイナーもはがすことがでるのです。
今回の方法でのワークスペースに設置したマーカーボードは30分足らずで設置完了です。
今回のように既製品のパネルを購入する。という方法で時短という方向から見ても、いい方法となりました。既製品には既製品のならではの仕上がりの美しさ。まるで初めから家にあったかのような、まるで「備え付けのような美しさ」といものがあります。
どちらの方法で施行、設置をしても、とても思い出深いものになるのは、言うまでもありません。こどもは、とても喜んでのびのびと、お絵かきを楽しんでくれます。「うわぁ。」と喜んでくれるだけでも、親であるごまは「ニヒヒ。すごいだろう。大人のすごさを見たか。」と得意げな顔になってしまいます。
大人の力をもって、こどもの願いを願い以上に叶えてみるのも、おもしろいですよ。大人にはこどもにない、財力や時間の使い方、労力や器用さ。発想などがあります。それをフルに使って何か願いを叶えてみるのも、大人にとっても楽しいものです。
過去に行った手作り黒板とマーカーボードの作成方法はこちら。
塗料でマグネットがつくマーカーボードをつくる場合
塗料で作成したマーカーボードを取り除いてみた場合
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