やってくれました。園から帰ってきた子どもの制服のシャツに大きなカレーのシミ。この落ちにくいとされている白いシャツについたカレーの汚れを、手間1分ですっきりきれいに落とします。
過去に油分の多いトマトソースも同様の方法で、すっきり落とています。
べっちょりとついたトマトソースを落とす方法はコチラ
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実質放置のみで落とすカレーのしみ
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はい。どん。今回の敵「白いシャツについたカレーのしみ」です。昼食時に汚して、帰宅は18時。翌日朝まで放置したしみです。
まずは敵を知る:汚れ場所の確認
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ジャン。汚れ付近の画像です。園指定の白いシャツ。園の名前が刺繍で入っていますので、ポストイットで隠しています。今回の敵、カレーのしみは胸元ポケットとボタン付近。ありゃま。ボトリ。と落としたあとに下へと転がった形跡あり。
敵を沈める:衣類付け置き
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いつものごとく、セスキを溶かした水道水に2時間ほど放置します。セスキ水に付けた瞬間にシャツの黄色であったカレーのしみが、赤茶色に変色しました。
敵を忘れる:付け置き後の放置
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放置した衣類2時間後です。目で確認できるほどのうっすらしたシミが残っています。ここで初めて手間が出ます30秒程度の汚れ部分の揉み洗い。付け置き水の中で30秒程度モミモミします。
敵を流す:流水で流す
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衣類を流水もしくは、きれいな水をためてすすぎ洗いをします。20秒程度で十分です。画像はすすぎ洗い後のシャツです。
さらに放置でカレーしみを落とす
ここまで、放置と30秒の揉み洗いと20秒程度のすすぎのみです。
敵を光へあてる:直射日光にあてて放置
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ここでよく勘違いをされる方がいます。カレーのしみは薄くなっていますが、完全に消えてはいません。直射日光にあてることで、色を飛ばすことができます。乾かすために干すのではなく、シミの部分に直射日光(紫外線)をあてることで、シミの色素をなくすことができます。
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ただ干すのではなく、紫外線を直接衣類のシミにあててください。
カレーのシミをとる【結果】
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はい。いかがでしょう。今回も油分の多い、落ちにくいとされているカレーのシミをすっかりきれいに落とすことができました。
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ついた汚れは揉んだりこすったりしないこと。
付け置きが終わるまで何もしないことが、きれいに落とすコツです。
カレーのしみ部分を大きな画像で
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さらに大きな画像で確認してください。洗剤は一切使用しません。アルカリ剤のみです。したことは放置。そして30秒程度の揉み洗いのみです。さらに放置。これだけで、落ちにくいとされている油分の多い着色汚れはスッキリきれいに落とすことができます。
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コーティング部分が落ちると
落ちやすくなるので、何度か繰り返すと
きれいになります。
汚れを中和
アルカリウォッシュ/セスキ(3kg)
画像:Amazon
たらいにためた水量に小さじ1杯程度のアルカリ水(セスキ水)に付け置きしました。使用した商品は上記画像のアルカリウォッシュです。小さじ1杯程度しか使用しませんので、洗濯洗剤よりもとても経済的です。そしてどんな洗濯洗剤よりも効果を発揮します。(油分を含む汚れと酸性の汚れであれば)
粉で少量(小さじ1杯程度)で洗濯ができるので、旅行などの洗濯機のない場所でも簡易洗濯ができます。持ち運びにも大変便利です。
- セスキ水をつくる
- 沈めて放置
- 直射日光(シミ部分)にあてて干す。
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