2020年より小学校で英語に授業が必修になります。そこで今英会話スクールなどをさがしている方への記事です。
幼児より英会話を習うのであればインターナショナル、英語保育園、英語幼稚園という選択肢があります。大阪市の場合の記事です。なお記事の下部にある企業主導型に関しましては、日本中だれでも適応されるものです。
ネイティブの英語が飛び交うプリスクール(保育園、幼稚園)
「インターナショナル」と聞くと、とても高額な学費がかかる。という方は多いですね。年間200万や100万はあたりまえ。そんな理由で、わが子をインターナショナルや英語幼稚園、英語保育園を選択から排除していませんか。
インターナショナル、認可外保育所、英語幼稚園として存在しています。
インターナショナルといってもかたちはさまざまです。たとえば認可外の英語保育園。こちらは、実際月額になおすと10万前後。3~5歳にあたる週に5回の9:00~17:30まで。(園により開始時間は異なります。)認可外の保育所と考えれば金額は同じ程度です。一般的に認可外保育所と呼ばれる保育所ですので、金額は高額です。
インターナショナルは認可外というかたちで英語幼稚園、英語保育園が存在しています。
たとえば大阪市で言えば、インターナショナル(認可外保育所)でも一定の教育の基準をみたしている保育をしている園として、月額の補助金が市より出ます。大阪市幼児教育無償化の対象の園がインターナショナルでも存在するのです。
上記の表にでている中のインターナショナルと英語幼稚園、英語保育園は、もちろん国の補助金の対象の園でもありますので、10月以降も月額上限¥37,000の補助金が年度末に還付されます。ただし国の補助金の場合認可外に子どもを預けている場合の、専業主婦はその助成の対象外です。
実際の特色のある保育を実施している園として補助金の効く英語幼稚園とインターナショナル一覧です。
インターナショナル、認可外保育所、専業主婦でも大阪市民であれば補助金対象
上記の表にあるように、認可外に預ける専業主婦であっても大阪市民であれば、10月より保育の必要性がない3~5歳児として大阪市の補助金が保育料の半額(上限308,000/年)を補助されます。
1 認可保育所等への入所を申し込んでいたが利用保留となり、やむを得ず認可外保育施設を利用している児童(利用保留児童)
大阪市H.Pより
1以外で、保育所保育指針等に準拠した「一定の教育の質」が認められた認可外保育施設を利用している児童
1・2以外で、特色ある教育を行っている認可外保育施設を利用している児童
つまり、表にある園(一定の教育の質が見つめられた園)以外で認可外のインターナショナル英語幼稚園、英語保育園は大阪市の補助金対象外です。
働いている人であれば企業主主導型の英語保育園がおすすすめ
さて、いままで認可外の保育所としてインターナショナルが存在することを紹介してきましたが、次におすすめするのは、認可外保育所の中でも企業主導型の保育所を選択するという方法。
この企業主導型でも、インターナショナル(英語保育所)は存在しているのです。企業主導型保育所もカテゴリーは認可外保育所です。ですが、国が定める保育所同等の基準を満たした保育所です。
企業主導型ですので、両親ともに働いていることが条件(社保に加入していること)ではありますが、元々働いていて、こどもをどこかの保育所に預けているのであれば、企業主導型での英語保育所(インターナショナル)という選択肢もあります。
企業主導型ですので、こちらは大阪市民でなくても、日本中どこでも10月からの幼保無償化の補助金を受けることができます。企業主導型保育所であれば、国の補助金対象の園ですので、年度末に還付。という形ではなく、他の幼保無償化と同じように、すでに、補助が働いた状態での月額請求です。
筆者ごまも主人も働いておりますので、企業主導型の保育所というものを知ってから、認可外保育所(インターナショナル)から企業主導型保育所(インターナショナル)へ転園しました。
認可外保育所の中のインターナショナル
インターナショナルは認可外保育所。で間違いはないのですが、たとえば上記で説明した通り、一定の教育の質を認められたような認可外もあります。そして、一定の教育の質を認めてもらえない園も存在します。一定の安全基準をも満たしていない園も存在します。
英語だ。教育だ、といってはいますが、求めているのは、保育の安全性や子どもの発達の部分を大切に。そこがあっての、更に求めているものが英語保育です。
園が保険に入っていることや、保育士が所定人数以上いる施設、幼児の安全と幼児の成長のための「保育」をおこなってくれるさらに語学を含めた園を探すことにしました。
そして、海外の先生が多く在籍していても、日本の保育の監督責任の範囲を理解していない園が存在していたり、海外の先生は多いけれど第2言語が英語の先生(アジア系の先生)がおおかったり、とその園の特徴はさまざまです。アジア系の先生が多い(第2言語が英語)ということは、アジアなまりの英語を習得する可能性があります。
そして最後に見た目ではわかりにくいですが、海外の先生の多さだけではなく、第1言語が英語(ネイティブ)の先生、保育士、第2言語が英語の先生のバランスなど、希望にあった園を自分の目で見て選ぶことをおすすめします。
インターナショナルの園を選ぶ時の実例
細かい事例をあげると、実際に会ったインターナショナル園です。
青色の人は海外の先生です。黄緑色は日本人先生です。
一見海外の先生がものすごく多いのはAの園です。Bの園の倍以上の人数の海外の先生が在籍しています。
しかしBの園では、日本人が多くても第2言語が英語の先生は、Bの園も大体同じ人数が配備されています。日本人先生でもネイティブレベルの先生が一人。さらにBの園では保育の質を確保するために、日本人(第2言語が英語)の先生の中に、保育士を持った方が2人以上在籍しています。
そしてBの園は保育士が日中、パートとして、さらにに2人。Aの園では保育士、幼教を履修した先生と呼べる方は一人しか常時在籍していませんでした。日本人であるとか、海外の先生が多いだとか、そういったことではなく、しっかりと、保育の質、言語を習得している人(この場合英語の先生)とその人の配置を見ることが保育の安全上大切なのかもしれません。
保育士は専門職であり、幼児の心理面での発達や成長に必要な接し方、幼児の発達を促す指導方法を学んでいる方です。
学習面のサポートだけであれば、保育とは少し違いますね。
認可外保育所の中の企業主導型保育所(インターナショナル)
企業主導型は認可外ではありますが国が定める基準を満たした園のみです。少々書類手続きは大変ですが、保育士(日本の保育士を習得した人であり英語で授業をすすめる方、第2言語が英語)が規定人数常駐している上に、ネイティブ英語(第1言語が英語)の先生まで常時配備されています。
書類手続きが大変だ。といっても、普通に保育所に入る手続きと全く同じものです。もちろん園によって違いはあります。しっかりと園長先生、現場の先生とコンタクトをとって、園を見学しましょう。気になることは、その場ですべて聞きましょう。
以下、大阪市での企業指導型保育所の特徴です。
企業主導型保育事業の特徴
大阪市H.Pより
企業主導型保育事業は、国(内閣府)が推進している事業で、主に次のような特徴があります。
①職員配置基準について、職員数や職員資格が認可の小規模保育事業と同様。
②設備基準について、認可の事業所内保育事業や小規模保育事業と同様。
③保育料について、子ども・子育て支援新制度下における利用者負担額の水準を必要以上に超えない範囲で設定。
④複数企業による共同設置や他企業と共同利用することも可能。
インターナショナルで企業主導型
今回、筆者ごまのこどもが転園した園は、認可外ではありますが、企業主導型の英語保育園(インターナショナル)です。
ですので、園の名前は出すことができませんが、10月より国の幼保無償化対象園ですので、8:00~18:00の保育料が¥25,000以下で英語保育がうけることができます。(園により開始時間に前後あります。他、実費分徴収あり)
インターナショナルスクールが給食費を含め実質月額3万以下です。
(企業枠で入所の場合/地域枠で入所の場合金額はことなります。)
追記:給食費が補助対象外となりましたので月額にすると3万弱の請求額となりました。2019/11月
今回は大阪市での説明でしたが、日本中どこでも企業主導型の保育所は存在します。
企業主導型保育所の英語保育所を探せば、インターナショナルがとても破格で、その教育を受けることができるのです。インターナショナルは学費の高いもの。と決める前に探してみれば、いろんな形で日本中に存在するのです。
あわてて小学校に向けて塾を探すのもひとつの手ではありますが、日中保育所に預けながら破格で英語保育が受けれる企業主導型保育所という安全基準の満たした方法の保育時期からの学習方法も存在しています。
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