機能性衣類が大好きです。筆者ごまは保育所への自転車通園のため、夏の紫外線カット、日よけのため、そして雨の日のためにモンベルのレインダンサーを購入しました。キャンプや旅行にも大活躍ですが、日常でも使用できるシーンが盛りだくさんで大活躍のゴアテックスのモンベルのレインダンサーです。
ゴアテックスの素材の製品についてのメリットも下記の記事内で紹介しています。
モンベルのレインダンサーレディースSを購入した
2019年の6月は「カラ梅雨」かなと思いきや、だいぶズレての梅雨に突入。7月も雨が続きました。保育所まで自転車通園の筆者ごまは、耐えかねて以前より欲しかったモンベルのレインダンサーを購入。
モンベルのレインダンサーレディースの「S」サイズについてのレビューが少ないので、今回はモンベルのレインダンサーレディースの「S」サイズのについての記事を書いてみます。
モンベルのレインダンサーレディースS
レインダンサーを購入するにあたり、そのサイズ感に迷いました。ネットで購入ですので、丈が長すぎるのも横幅が足りずにジップがあがらなくなる悲劇もできることならば、避けたい。あちこちと検索をかけてもレインダンサーのSサイズの購入者記事がなかったので、迷いましたが「S」サイズを購入しました。
ちなみに筆者ごまの身長は147㎝。体重はお知らせできませんが、妊娠中にどっぷりと太りその後体重が戻ることはありませんでした。
モンベルの レインダンサーレディースS サイズ:それぞれの寸法
実際に購入したモンベルのレインダンサーレディースのSサイズです。正式名称は「レインダンサープリントジャケットWoman’s」色はカーネーション(CARNA)を購入しました。
実際の平置き採寸です。着丈:51cm袖丈:52cm:身幅:52cm
出産後太りに太った筆者ごまが衣類を購入するにあたり、気に掛けるところが「身幅」ここにゆとりがなければ、ジップがあがらない。という大惨事が発生するのです。
あとは、全体的に衣類がシェイプされていないこと。スリムになっていたり、ウエスト周りがしぼれているようなスタイルが出てしまう衣類は総じてNGとなってしまうためです。
身幅52cmのまま、ウエストまわりなどしぼれることなくストレートなシルエットです。
モンベルのレインダンサーレディースS サイズ:着用感
実際に着用した感じでは、腰まわりがしぼれている訳ではなく、下に何か衣類を着ることを想定されているため(マウンテンパーカーの部類に入る)、作りはだいぶゆとりのあるデザインになっています。
レインダンサーをレインコート替わりに着用するには、少しオーバースペックのようにも感じますが、ゴアテックスでできているため紫外線対策にも優秀で、その名の通り雨にも強く、風邪も通さず、ですが、透湿性はある全ての天候型のアウターです。
雨の日、晴れの日気温の暑い日、寒い日を気にすることなく年中着用して出かけることができます。
さらりとした内生地に肌にあたると、はじめひんやりした感覚が肌に感じることができます。
モンベルのレインダンサーレディースの機能
モンベルのレインダンサーレディース:袖周り
それでは、モンベルのレインダンサーのレディースで細かなところを見ていきます。ますは袖周り。
袖周りは、ベルクロがあり、片手で簡単に閉める、緩めるができる状態です。少し長めの袖であった場合もこのベルクロで袖周りを閉めてしまえば、長い場合長さの調節ができます。袖周りも風などでバタつくことは起こりません。
自転車でこどもの送り迎えをしている筆者ごまにとっては、この袖周りがバタつかず調節できることは、移動中の小さなストレスをなくすことができ、快適に自転車の運転ができるのです。
いわゆる普通のシティサイクルではなく、クロスバイクに子どもを乗せることができるチャイルドシートを取り付けていますので、袖周りがバタつくととても危ないのです。ふつうのレインコートでもこの機構。あればいいんですけどね。
モンベルのレインダンサーレディース:首回り
キャンパーの方はマウンテンパーカーを想像していただければ、そのままの形のものです。首回りもジップを上まで閉めると襟が立ち上がりますので、首回りもしっかり紫外線からも雨からもガード。
フードを使用しない状態でも、やわらかい芯が入っていますので、しっかりと立ち上がって首回りをガードします。
モンベルのレインダンサーレディース:胴回り
この写真が一番実物の色味に近い色合いです。オレンジが強めのピンク色モンベルのレインダンサーレディースは胴回りにコードがあります。紐をひいて調節すれば、トレーナーのようにしぼることもできます。
モンベルのレインダンサーレディース :フード
モンベルのレインダンサーレディースには、フードがついています。そのフードの上にもベルクロがついていますので、ベルクロでフードを調節すれば、フードがたれさがって視界を悪くすることはありません。
筆者ごまは、レインダンサーを購入する前までは、レインコート(ポンチョ)を使用していましたが、フードがたれさがってくるので、自転車で移動の際には、両手がふさがっているため、フードが下がることにストレスを感じることが多くありました。危険を感じることもあり、結果、雨でレインコートを使用しているのに、フードを使用せずに頭がずぶ濡れになることも。
モンベルのレインダンサーレディース :フード顔周り
レインダンサーのレディースのフードの端。顔周りにあたる場所にもコードが入っていますので、フードの後ろのベルクロでフードの大きさを調節したあとの、顔周りの大きさもこのコードの紐で調節することができます。
モンベルのレインダンサーレディース:ポケット
筆者ごまは、荷物の多い時はバックパックで移動しますが、基本的に身軽で動きたいため、カバン等持ち歩かず、財布とスマホ、鍵だけで出かけることも多く、衣類にポケットがないと最小限の荷物を持ち歩けません。ですのであれば、ありがたいこのポケット。レインダンサーのレディースにも2つついてます。
雨の日もちょっとしたレジャーの水遊びもポケットはジップでさらにシーム加工がしてありますので、ポケットの内部に水が入ることはありません。
実際に真夏の最高気温37度の日に着用しての自転車
何事も実際にしてみなければ、納得のいかないこの性格。真夏の晴れた日、最高気温37度の日に着用して自転車でレインダンサー着用でお迎えに行ってみました。
何かが間違っているレインダンサー着用記■暑中自転車編
結果が見えている方は多いでしょう。何かが間違っている。帰宅後は汗でびしゃびしゃ。中のTシャツは水たまりに落としたかのように重みをもっています。もちろんアンダーウェアーも同じく。
そもそも、最高気温37度あった日の夕方といっても、気温は全くといっていいほど落ちていません。暑いまま。そんな日に30分も外に出ていればフラフラです。さらに往復で30分の自転車です。
いくら快適を謳った製品でも、限度があることを知りました。歩いているような運動でかく汗と連続30分程度こぐ自転車の運動では汗のかき方がそもそも違います。滝のような汗です。
いくら透湿性をうたっている製品でも間に合いません。服の中はびしょびしょでした。そして、きっとこれはレインダンサーがどうのこうのではなく、中に着用していた服にも原因があるように思われます。
何かが間違っているレインダンサー着用記 ■アンダーウェアー工夫編
外がいくら機能性を謳った製品であっても、その中は普通の綿の服。汗は中の衣類が吸って当たり前ですね。ということで、この失敗を抑え、中に着用する衣類も機能性衣類に考えることにしました。
工夫したアンダーウェアーがこちら。速乾のものを購入。購入した時の記事です。
全天候型です。モンベルのレインダンサー
レインダンサーは全天候型です。ですが、真夏の猛暑日には、他の方法を考える方がいいのかもしれません。そもそも、スマホの画面には、「強い紫外線」「長期間外で作業をしないよう」プッシュ通知が届くほどの日が続いていました。ふつうの作業でも日中は危険な日です。
レインダンサーを着ていれば、普段の自転車送迎時、肌が露出(半袖)している時よりも快適なのは、間違いありません。ふつうに半袖でいるのが一番涼しい方法と感じる方もいるかもしれませんが、長袖であるレインダンサーを着用している方が、肌のジリジリ感もなく、別の違った長袖で日差しを遮った時のような、汗で腕周りに衣類がまとわりつくあの感じもありません。着用時さらりとしたままです。
ですが、その下のTシャツなどの衣類がふつうの綿であった場合の不快はものすごいものです。肌に近いのは、アンダーウェアである下着と、その上は普通に衣類ですので、さらさら感の恩恵にあずかれることもなく。
Tシャツであった場合、露出した腕周りが実際にレインダンサーに触れている部分ですが、そこだけがさらりとしていて、身体全体は滝のような汗を流し、衣類は汗を含んで重みをもったまま帰宅しました。
透湿性のことを考えるのであれば、中の衣類も速乾性のある機能性衣類に変更した方がよさそうですね。
Amazon.comで見つけたGORETEX製のマウンテンパーカーです。日本では、その機能性とデザイン性で若者が街中で着ることもあります。
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