マグネットのつくマーカーボードと黒板を自作
筆者ごまの家には手作りの黒板がありました。はい。過去形です。この手作り黒板の張り替えについてです。今回は、張り替えではなく、かわるがわる変容していった黒板をまとめてみます。
キッチンカウンターがアイランド式です。このキッチンの対面側のカウンター下の部分のデッドスペース。皆さんはどう活用してますか。
子どもがまだ生まれる前はコミック本、CDなど、本棚として一面にびっしりとコミック本、CDがありました。子どもが生まれてからは、全ての本を撤去。処分して、子どもが遊びながら学べるワークスペース、リビング学習の場として黒板を設置しよう。と考えました。
左の棚には、子どもの全てのもの。おもちゃや衣類が収まっています。まだ布おむつ収納の箱もあります。そして食事はもっぱら、このスペースの小さなテーブルの上で済ませていました。
この空間は、いわゆる子どものスペースです。
今回はかわるがわる変化した我が家のリビング学習のためのワークスペース。黒板の備忘録として記していきます。
いつかは、売ってしまうかもしれないこの我が家、なるべく原状回復を考えて、剥がせる黒板シートを探す日々でした。
実は自作黒板!たくさん失敗と改良を
かさねたんだ。
カウンター下に既製品をまるっと使用して黒板を作成
まずはじめに、既製品の貼る黒板シートを数日かけて探し、気に入るものをみつけました。キッチン下に貼ります。女性一人でもきれいに貼ることのできる商品でした。よれたり空気も入らず、色もしまっていてなんとも映えた、そのキッチン下の黒板にほれぼれしていました。
しかし、問題が、その黒板シート。チョークが消えないのです。伸びてぼやけて消えません。「黒板」という販売名目でしたが、今おもえば、ただの汚れ落ちのいいおしゃれ壁紙だったのかもしれません。
「汚れ落ちがいい。」というのは、意図的にたくさん書いたものを「すっきり消す」とは似ていて非なるもの。実際に、落ちないのです。壁紙に凹凸があり、そこにチョークの粉がたまり点々と無数に模様のように残っていたり。
2日と立たず、その黒板は、筆者ごまにとって不満なもの。となってしまいました。お部屋の雰囲気はぐっとよくなりましたので、お部屋のイメージを変えるための、壁紙として使用することもできますが、ごまは「黒板」が作りたかったのです。気分を変える壁紙ではありません。
そして、もう1点気に入らない部分が。
マグネットがくっつかない!これ、とても気に入らない部分でした。マグネットを使用しての数の練習をしたかったからです。こうなれば、次はマグネットがひっつく黒板を作成することにしました。
壁に貼るマグネットシートはあるけれど、ちょっと高いな。なら、自分で作成してしまおう。そう考えた筆者ごまは、自分でキッチン下スペースに黒板を作成することにします。
gomaさんはマグネットのつく
黒板が欲しかったんだね。
数字の練習をするのに
マグネットは必要なものだったの。
よし。じゃぁ改良だ!
楽しそう!!
カウンター下にマグネットが使用できる黒板をつくってみる
この今現在貼られている、剥がせる壁紙はこの際、いつかは原状回復するかもしれない。と考えていたごまにとって、とても好都合です。上から塗料を塗ることにしました。まずはじめにとりかかったことは、剥がせる壁紙の上からマグネットペイントを塗りました。
この製品は、磁石がひっつく黒板を作成する下地用塗料です。
実際に使用した製品がこれです。鉄材が含まれていますので塗料ですが、とても重いです。こちらの製品に注意事項として「3回塗り」が記されています。必ずまもりましょう。
いつか記事にしますが、けちって少し厚めに1回塗りをしたところ、後に思わぬ出費がかさむこととなります。
マグネットペイント 500ml 磁石がひっつく!
画像:Amazon
そして、乾いたら、気に入った色のチョークボードペイントを塗ります。マグネットペイントのままでは黒板でもありません。更にそのまま放置を続けているとボロボロ剥がれ落ちたり、背中をつけると衣類が黒くなったりします。ですので、上から好きな色のチョークボードペイントの塗料をぬります。
実際に使用したチョークボードペイントがこれです。
ターナー色彩 チョークボードペイント 緑 170ml
画像:Amazon
黒板にしたい場合はチョークペイントの塗料を塗ります。この時点で黒板が欲しい方は完成です。
ビビットなビタミンカラーもあります。お部屋が明るくなり楽しそうです。
KAKERU PAINT ラブピンク 0.9L
画像:Amazon
黒板第一弾改良としてはこれでおしまいです。
好きな色で黒板が作成できちゃう!
簡単な上に楽しい!
チョークの粉が床にたまって
落ちてる・・・
あらら。ならマーカーボード
っていう方法ならどうかな?
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