テレビ動画やスマートフォンで流れる動画での育児は悪だ。と聞くことがよくあります。筆者ごまの家での学習方法の中には、スマートフォンや動画を学習で使えないものか。と工夫してきました。
結果、スマートフォンによる動画でも、十分に学習は可能です。母国語でないものを学習する場合において0歳からの言葉のインプットを試みる場合に両親がともに母国語での会話しかできない場合において、とても有効な方法でした。
現在の筆者の母国語は日本語です。両親ともに日本語のみしか話すことはできません。
もちろん、別の言語を学ばせよう。と考えた場合、両親から子どもへのインプットはできない状態です。そこで、子どもが集中するアニメを学ばせたい言語に限定することにしました。
家の中でデジタル(テレビ、スマホ、YouTube、Amazonビデオ)から流れる音声を全て英語に変換しました。映画もアニメも幼児向けの音楽も全てを0歳から英語にしてみたのです。
今回は日本以外に在住で日本語を無料でインプットさせたい方への記事です。
日本語を無料でインプットしてみよう■幼児知育番組編■
学習にはお金が必要。ある程度のレベルになれば必要かもしれませんが、まずは日本語のインプットを考える場合、無料でもできる方法はあるのです。まずは、幼児の好きなアニメから。
日本語の習得と知育を両立■Mickey Mouse Clubhouse
みんな大好きミッキーマウスです。このMickey Mouse Clubhouseでは知育番組+簡単な日常会話を学ぶことができます。シリーズも豊富にあるので、毎日あきることなく子どもが見ることができます。
毎回ある3択のクイズは工具、文具、など身近なものばかり。同時にお子様の日本語の語彙も増えます。
そして毎回番組の最後にその回のおさらいがついています。
日本語の日常会話の習得 ■Doc McStuffins
アニメで日常会話を学んでみる。続いてはDoc McStuffins です。幼児のごっこ遊びのように進められていく話の展開日常会話をふんだんに使用しています。話し方もはっきりのややスローペース。女の子向けのアニメではありますが、筆者の家で男の子ですが、集中してみます。
日本語を絵本のようにすすめる■Curious George
物語が絵本のようにすすみます。 Curious Georgeです。絵本のようにすすむので、このCurious Georgeも日常会話がたくさん。英語版の男性のナレーションとは違いはっきりとした女性の声でナレーションされます。筆者ごまの家ではこのCurious Georgeを0歳より英語で見続けています。日本では有名どころのあんぱんまんや〇〇レンジャーなどをほとんど知らずに育ちました。
日本発の知育教材。知育が主体のShimajiro
知育学習を主体的にしながらの日本語習得■Shimajiro
今回最後の紹介となります。知育学習メインに日本語の習得ができます。Shimajiro.日本ではお子様のいる家庭で知らない人の方が少ないかもしれません。「こどもちゃれんじ」という日本でメジャーな定期的に家庭に届く学習教材のキャラクターで、アニメ化もされています。そのアニメがこちらです。
知育に重きを置いたアニメの学習教材。「自然、化学」からの分野のアニメを選んでみました。
日本語の語学学習だけではない。教材会社が作成するアニメShimajiro
日本語の文字「ひらかな」の学習教材アニメもあります。これが全て無料で見ることができるのです。アニメだって、知育や学習を意識したものが豊富に存在しています。
日本に在住していなくても、インターネットがある現在、それを利用さえすれば、たくさんの学習教材になるようなものが存在するのです。
現地のネイティブの日本語講師を見つけるのも、いい方法だと思います。ですが幼児、小学生程度の子どものインプットであれば、アニメを通しても学習することは十分に可能です。
アウトプットについきましては、やはり会話が大切です。ですが「まずはインプットを」と考えているのであれば、こういった方法もあるのです。
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